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【反町一樹の】幻想のポイズン25【憂鬱】


[862]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/27(水) 23:57:21 ID:???
>C.パチュリー+小悪魔に用事がある
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美鈴「はい、パチュリー様にご用事ですね。 かしこまりました。
   では、どうぞお入り下さい。 パチュリー様から反町さんはお通しするようにと達しが来ておりますので」
反町「どうも、ありがとうございます」

笑みを浮かべて門を開いてくれた美鈴に礼を言いつつ、反町は門を潜り。
そのまま紅魔館の正面玄関、重い扉を開いて中へと入った。
こうして中に入るのは既にそれなりの数こなしているが、やはり絢爛豪華な内装。
そして、真っ赤な高級そうな絨毯はなんとも反町を落ち着かない気分とさせる。
どこかそわそわとしながら、階段を下りて地下へと向かう反町。
特に誰と会うという事もなく廊下を通り抜け、これまた重い扉を開いて図書館の中へと入るのだった。

反町(相変わらず埃っぽい……こんな所にいるから喘息なんじゃないのかな?)

図書館の中に入るなり、鼻を突いたのは古書の匂い。
思わず反町は顔を顰めながらも、本棚の合間を抜けて奥まで向かい……。
今日も変わらず本を読んでいたパチュリーのテーブルへと辿り着いた。

反町「こんにちわ、パチュリーさん」
パチュリー「…………。 ……ああ、反町ね」

パチュリーの正面に立ち、頭を下げて挨拶する反町。
一方でパチュリーは本に目を落としたまま、しばし沈黙を守った後返答をする。
当初は困惑したパチュリーのその振る舞いも、今では反町も慣れたものだ。
席についていいかと声をかけつつ、パチュリーが極僅かに頷いたのを見て椅子に腰掛け。
タイミングを見計らって現れた小悪魔が淹れた紅茶を一口飲み……。
まずは反町にとって気になっていた事を尋ねるのだった。


0ch BBS 2007-01-24