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【反町一樹の】幻想のポイズン25【憂鬱】


[863]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/27(水) 23:59:40 ID:???
反町「そういえばパチュリーさん、三杉はどうしたんです?」

紅魔ルナダイヤルズの助っ人として外の世界から召喚された選手――三杉淳。
彼の性格からして、普段はこの図書館に篭り。
サッカー関連の書物を読んで過ごしているのかと思ったが、とんと姿は見えない。
思わず疑問を口にした反町だが、それに対してパチュリーはあっさりと驚きの言葉を口にする。

パチュリー「三杉は現在、永遠亭で心臓病の治療を受けているわ」
反町「え……? ……心臓病の……三杉の心臓病の治療ですか!?」
パチュリー「……ええ」

この幻想郷に残るにあたり、三杉を留まらせる為にと提示したパチュリーの条件。
それは、天才サッカープレイヤーである三杉のハンデ――ガラスの心臓を治療させるというものだった。
確かに、よくよく考えてみればあれから既に数週間の時間が経っている。
既に三杉が治療の為に動き、受けていたとしてもおかしくないのだが……。

パチュリー「私は約束は守る主義よ、そんな驚いた顔しないで欲しいわね」
反町「あ、いえ、パチュリーさんを疑ってた訳じゃないんですけど……。
   ……それで、三杉はいつから治療を!?」
パチュリー「そんなに大声を出さないで、ここは図書館よ。
      ……三杉が治療を受けたのは竹林カップが終わってから。
      そして、退院してくるのは……週明け、月曜日からになるわね」
反町「そんなに早く……?」
パチュリー「担当医は八意永琳。 なら、別段不思議では無いでしょう?」

優雅に紅茶を飲みながら、淡々と言葉を吐くパチュリー。
一方で反町はまだ実感が沸かなかったが……三杉が治療されていると聞き。
むしょうに気持ちが高ぶってくるのを感じていた。


0ch BBS 2007-01-24