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【反町一樹の】幻想のポイズン25【憂鬱】
[881]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/01/28(木) 17:11:34 ID:???
>G.図書館で勉強させてもらう
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反町「そうだ、パチュリーさん。 図書館で勉強させてもらってもいいですか?」
パチュリー「勉強?」
少々埃っぽいが、静かで蔵書も多分にあるこの大図書館。
勉強するにはうってつけの場所だと反町は考え、パチュリーに尋ねてみる。
もしも今日ここで勉強をして学力を高める事が出来たのならば家にある戦術書も理解出来るに違いないのだ。
反町の必死さが通じたのか、それとも単に知識を得たいと思う者は来る者拒まずな姿勢なのか。
パチュリーは極僅かに首を縦に頷かせ肯定すると、手元にあったベルを鳴らして小悪魔を呼びつける。
小悪魔「はい、御用でしょうかパチュリー様?」
パチュリー「彼に筆記具と……そうね、ここら辺の本を持ってきてあげて頂戴」
小悪魔「かしこまりました」
多少悩んだ後、すらすらと手元のメモに何かを書き記し小悪魔に渡すパチュリー。
一体どんな本を選んだのだろうと考えながら数分待つと……。
小悪魔はすぐに分厚い歴史書や数学書などなど、勉学に関する本に加えて何とも洋風な筆記具。
羽ペンと、さらの綺麗な白い紙を持ってきて反町の目の前に置いた。
パチュリー「あなたの学力はわからないけど……概ね三杉と同程度、といったところでしょう。
なら、その本などで十分間に合う筈だわ」
反町「どうもありがとうございます、パチュリーさん」
パチュリー「…………」
ここまで用意してくれた事に対して改めて礼を言うと。
パチュリーは本に視線を下ろしたまま、ひらひらと手を振って軽く返答をする。
慧音のように勉強を教えてくれはしないが、それでも十分過ぎる準備を整えてくれた。
反町(よし、ここまでしてくれたんだからちゃんと勉強しないとな!
でも、どれくらい勉強しようかな?)
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0ch BBS 2007-01-24