※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【反町一樹の】幻想のポイズン25【憂鬱】
[923]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/01/28(木) 22:57:19 ID:???
>A.家に帰る
=========================================================================
反町(そうだな……あまり遅くなりすぎても危険だろうしな)
ここは早めに自宅に帰り、身の安全を守る事が大切だろうと考えた反町。
白蓮にもう一度だけ礼を言い、見送られながら自転車に跨り家路へとつく。
なんにせよ、この命蓮寺は幻想郷においては珍しく安全な場所のようだ。
仏の力はともかくとしても、また来るのもいいかもしれないなと反町は考えるのだった。
白蓮「あらぁ……行っちゃったわねぇ、森町君」
一方、反町を見送っていた白蓮はというと何やら少々残念そうな顔をしつつ。
相変わらず名前を間違いながらも、また来てねと反町には届かない声で呟き。
吹き寄せる北風にぶるぶると身を震わせながら、再び命蓮寺へと戻っていった。
反町に使った秘術の為の巻物を片付け、火鉢のある小部屋へ向かおうとするが……。
佐野「ただいまー」
白蓮「あら、お帰りなさい佐古君」
佐野「……だから佐野だって」
その時、丁度反町と入れ替わるかのようにしてこの命蓮寺の一員。
サッカーチームのキャプテンである、佐野満が帰って来た。
もう何週間も経っているというのに一向に名前を覚えない白蓮に佐野は呆れつつ……。
不意に、どうしてここに白蓮が立っているのかと聞いてみる。
佐野「なんでこんな玄関にいるんスか? 誰か客とか来てたとか?」
白蓮「ええ、大正解。 えーっと……確か海苔町君とか言ってたわ」
佐野「ふーん……。 まあ、とにかく中入りましょ。 ここ寒いッスから」
そう呟きながら、体を抱えるようにして中へと入っていく佐野。
こうして白蓮の名前間違いによって、またもや反町と佐野はニアミスをするのであった。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24