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【反町一樹の】幻想のポイズン25【憂鬱】
[924]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/01/28(木) 22:58:20 ID:???
反町「ふぅ……寒い寒い。 ただいま……っと」
一方その頃、反町は道中特に何かに襲われるという事もなく無事に家に帰り着いていた。
既に日が暮れかけている最中に自転車に乗って急いで帰って来た為か。
冷たい風を全身に受け、身がちぎれる程に凍えている。
早く暖を取ろうと玄関の戸を引き、居間へと向かうと……何やら既に夕食の準備は整っていたらしく。
反町が入ってくるなり、ヒューイは涎を垂らしながら振り向き早く着席をするようにと促してくる。
ヒューイ「おなかすいたー! はやくごはーん!」
反町「ごめんごめん、それじゃあ食べよう」
手を洗い、反町が着席をすると同時に全員で「いただきます」の号令。
待ってましたとばかりに号令が終わるとヒューイとレティは箸を取ってご飯に齧り付き。
反町も暖まろうと暖かいじゃがいもの味噌汁を啜るのだった。
そうしてしばらく、いつも通りの夕食風景が続くのだが……。
椛「あー……すまねぇッスが、ちょっと飯を食いながらでいいんで聞いてくれるッスか?」
穣子「んあ? 何?」
不意に、椛がよく響くような声でチーム全体に声をかけ。
一同は一瞬箸を止めたり、或いは止めなくても椛に向けて視線を送る。
しかし、そんな中で静葉とにとりは顔を見合わせてどこか残念そうな表情を浮かべ……。
反町もまた、どことなくやりきれないような表情で椛を見る。
椛「……遠回しな言い方は、好かんッスから単刀直入に言うッス。
……自分、来週の頭からこのチームを離脱するッス」
橙「にゃっ……にゃんだってぇええ!?」
幽香「………………」
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0ch BBS 2007-01-24