※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【反町一樹の】幻想のポイズン25【憂鬱】
[925]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/01/28(木) 22:59:21 ID:???
椛の爆弾発言が投下された瞬間、一斉にチームを包むのは混乱である。
橙は口の中身を放出しながら叫び、メディスンとリグルはそれを受けて被害を被りながらもやはり驚く。
妖精トリオも揃って口をあんぐりと開けて呆然とし、リリー二人は顔を見合わせている。
穣子は目を見開きながら、しかしすぐに気を取り直したかのようにして箸を持ち食べ進める。
だが、やはり動揺しているのか箸を持つ手が震えていた。
反町(やっぱり、皆驚いているな……)
それも当然といえばまた当然。
決して長いとは言えないが、短いとも言えないオータムスカイズの歴史。
その中でも初期からいた椛が、チームから抜けるというのだ。
妹紅「そ、そんな! なんでさ!? 皆、仲良くやってるじゃない! これからも一緒にサッカーやろうよ!」
熱き友情に目覚めた妹紅は思わず興奮した様子で椛に向けて思い止るようにと説得。
人の輪の大切さを知った妹紅からしてみれば至極当然の行為だったのだが……。
しかし、椛はそれに対してゆっくりと首を振る。
穣子「……なんだっていきなりチームを離れるとか言い出すの?」
椛「いきなりじゃねぇッスよ。 ただ、皆にはいきなりと思われるかもしれねぇッスが……。
なんだかんだで、オータムスカイズも大きくなったッスし。
正直な話、今の自分じゃついていけないってのが現状ッス。
そこに他のチームから勧誘を受けたッスから……移籍をする事にしたんスよ」
穣子「出場機会を求めて、って事ね」
椛「まあ、そういう事ッス」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24