【明けまして】小田Ｊｒ．の野望７【おめでとう】

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[764]小田ジュニアの野望：2010/02/03(水) 00:05:38 ID:wHpTaVNM
今日ジュニアは色々なところを歩き回る。それはひとえにシュガーのためであり他意はない。
故に別に女の子の事は考えていなかったのだが…

？？？「お兄ちゃん？」

それは妹の紫乃だった。彼女は寒そうに白い息を吐きながらも、ジュニアの姿を見ると本当に嬉しそうに
トタトタと細い足で懸命に駆けてくる。

ばふ！

両耳にファーのついた白いイヤーカバーを可愛らしく装着し、もこもこの黒いムートンコートの
優しい感触をジュニアに押し付けてくる。

小「あれ？紫乃。こんな時間まで学校だったのか？」

紫乃「うん。もうすぐマラソン大会だから…」

紫乃は運動は得意ではない。それどころかなんでもない砂利道でも転げてしまうほど致命的に苦手だ。

小「紫乃はがんばりやだな」

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0ch BBS 2007-01-24