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【明けまして】小田Jr.の野望7【おめでとう】
[825]小田ジュニアの野望:2010/02/04(木) 16:57:31 ID:0ZR8UHEs
ジュニアの玉けり→運動値10+(めちゃくちゃ手加減−5)+JOKER
紫乃のじゃれあい→運動値3+JOKER
息子は母に似、娘は父に似るという。…確かにジュニアの顔立ちは比較的母親に似ており端整といっても
まぁなんとか通じ、紫乃は今でこそ母親に負けず劣らずだが最初のころはどちらかといえば父親にだった。
それは、顔だけの話であろうか?否。強の才能は娘である紫乃にこそ深く刻まれていたのだ。
残念な事に彼女の性格はその才能を発揮するには全く向いておらず、しかも脳細胞と筋組織が結合する
大事な第一次成長期に大人しい彼女はほとんど動き回る事無く過ごしていたので、その才能は完全に
埋もれていた。
小「よし、それじゃ、まずボールの中心を足の親指で真ん中を当てるようにうってごらん?」
ジュニアは小さな子供にものを教えるという知識はそれほど無いのだが、それでもボールを蹴る楽しさ…
ひいては運動の楽しさを教えようと、一番深く考えなくてもいいトゥーキックの方法を簡単に教える。
紫乃「うん。わかったの」
紫乃は生まれて初めてまともに蹴るボールに僅かに興奮していた。それは大好きなおにいちゃんに
構ってもらえる嬉しさなのか。それとも遺伝子に刻まれたサッカーに対する本能がそうさせているのか…
それは彼女自身にも良くわかっていないだろう。
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0ch BBS 2007-01-24