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【明けまして】小田Jr.の野望7【おめでとう】
[826]小田ジュニアの野望:2010/02/04(木) 16:58:44 ID:0ZR8UHEs
ぽん!
トゥーキックというのは一番威力がある代わりに細かいボールコントロールや変化が最もつけにくいキックである。
故にジュニアはどの方向にボールが行っても対応できるように、全身のばねでどこにでもいけるように
していたのだが、良い意味で予想外な事にボールは真正面、ジュニアのすねの辺りへ正確に飛んでくる。
小「……あれ?俺、紫乃にサッカー教えたっけ?」
それは足でトラップするには丁度いいスピード、高さでありジュニアのインサイドキック並みの精度である。
紫乃「ううん。お兄ちゃんが練習してる風にしたんだけど…間違ってたの?」
ジュニアの呆けた姿を見てどうやらミスったらしいと感じた紫乃は僅かに顔を暗くする。
小「いや。凄いぞ紫乃。まさか見ただけでこんな事が出来るなんて…次は足の内側…この部分で
蹴ってみてくれ」
そういいながら、もう一回確認するようにボールを転がし、自分は更に数歩下がってみる。
ぽ〜ん。
紫乃は言われたようにインサイドで足を振りぬくとそのボールは綺麗な放物線でジュニアの太もも…
まるでリフティングをしてくれといわんばかりの場所にボールを出してくる。
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0ch BBS 2007-01-24