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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】


[122]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/02(火) 20:17:53 ID:???
穣子「姉さん!」
静葉「私が危険視するのは、力もそうだけどその性格、素質も根底にあるの。
   乱暴性がある以上、やはり私達と彼女は合わないと思うけれど……どうかしら?
   それに、貴方は常にそのように力をセーブしていられるの?」
幽香「………………」

確かに、如何に率直に力がセーブできていると証明する為とはいえ。
いきなりテーブルを殴りつけるというのは褒められた行為ではないだろう。
静葉の言うように、今回のように幽香はどこか直情的な面が多分にある。
無論、オータムスカイズには穣子やリグル、サンタナといった他にも直情的な面子が揃ってもいるが……。
幽香は彼女らとは違う、あくまでも大妖怪。
今、この場では力がセーブできても、果たしてそれを常に維持出来るのか。
その点も大きな問題となってくる。

穣子「姉さん……!」
妹紅「…………」
幽香「………………」

穣子は珍しく眉を八の字にして何かを言おうとしているが、口は開けど言葉は出てこない。
妹紅は腕を組んで澄んだ目で静葉を見守り……幽香はまさか反論されるとは思っていなかったのか。
きょとんと目を丸くしつつ、微動だにしない。

反町(そうか……確かに力が常にセーブ出来るかどうかも問題だろうな。
   幽香さんの性格上、突発的にされる事もあるかもしれないし……。
   でも、どうする? ここはどうすればいいんだろう? 何か言ってもあの微笑で反論されそうな気もするけど……)


0ch BBS 2007-01-24