※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】


[493]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/07(日) 17:04:41 ID:???
>J.幽香
======================================================================
反町(そうだな、幽香さんを誘おう)

あらゆる敵を吹き飛ばせる最強無敵の必殺新シュートを開発したいと言っていた幽香。
ここは共に練習をして、その手伝いをしようと反町は考えていた。
穣子も気になるが、やはり先に話を聞いていた幽香を手伝うのが道理だろう。
部屋を出て、幽香の部屋を訪ねると幽香も就寝の準備をしていたのか。
ピンク色のパジャマにナイトキャップという姿で扉を開ける。
反町が明日の朝に練習をしたいと申し出ると、幽香は素直に了承。
その後、二三の雑談を交わしてから反町は再び自分の部屋に戻るのだが……。

紫「………………」

その様子をプライバシーなど関係無いというかのように影(というよりスキマ)から覗いていた人物が一人。
八雲紫――幻想郷サッカー界のトップに君臨する押しも押されぬ大妖怪である。
以前の竹林カップ後に久方ぶりに再会を果たしてから早一週間近く。
その間、欠かさずとは行かずともそれなりに練習風景などを見守っていたのだが……。
ここに来て、八雲紫は相変わらず得体の知れない微笑を浮かべつつも複雑そうな色をその中に混じらせるのだった。

紫「うーん……問題ねぇ」
藍「どうされました、紫様。 ……いい加減ストーカー紛いの事は止めましょうよ。
  訴えられたら我々がまず間違いなく負けますよ」
紫「バレなければいいのよ。 で、問題というのはやっぱり反町君のシュートねぇ……」

今日の練習において、全ての幻想郷選手を超えるシュート力を身につけてしまった反町。
今の彼のポイゾナスオーバーは、紫ですら止められるかどうかというレベルまで到達している。
それ自体は強い敵を求める紫にとって嬉しい事であるのだが……。
問題はそれだけに留まらないという点だ。


0ch BBS 2007-01-24