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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】


[538]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/07(日) 20:35:44 ID:???
穣子「ちょおおおっ!?」

あまりの勢いに吹き飛ばされそうになりつつも、何とか体勢を整え。
着陸をした3つの戦闘機を見やる反町達。
それぞれ赤、白、黄の色をした戦闘機は形状も若干異なっているが……。
そのどれもが立派にあのロボットと戦えそうなパワーを備えているように見える。

反町「こ、これが……」
にとり「そう! こいつが私の開発した緊急用開発汎用人型決戦兵器! その名も、カッパーロボだァァァッ!!」
メディスン(……なんだろう。 何だか凄く不安だわ)

自信満々に話すにとりは、立て板に水といった様子でカッパーロボについて詳しく説明する。
曰く、このカッパーロボとは3機の戦闘機が合体する事によって3種の形態に姿を変え。
空、陸、水とあらゆる場所で戦闘が行える万能兵器らしい。

にとり「かっぱっぱ! このカッパーロボが来たからには、怖いもんなしだ!
    さぁ、あの巨大ロボットをぶっ倒そう!」

確かに、にとりの言葉を信じるならばこのロボがあればあの巨大ロボにも対抗が出来る。
家を破壊されるのを指を銜えて眺めるだけでなく、抗えるのだ。
しかし、問題が一つ……。

リリーW「誰が乗るんですよ〜?」
にとり「…………あ」
反町「……に、にとりィィィッ!?」


0ch BBS 2007-01-24