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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】


[551]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/07(日) 21:18:35 ID:???
私はスーパーじゃなくて、どちらかというとリアルなんだと内心泣きはらすメディスン。
しかし、敵もそんなメディスンの心情がわかる筈も無い。
突如現れたカッパーロボを前にし、敵の白いロボットは銃口をこちらへと向け。
戦闘をする気満々である。
やるしかないかと溜息を吐きながら、メディスンはにとりにカッパーの武装を聞くのだが……。
不意にその瞬間、目の前のその白いロボットから通信が入る。

???「うにゅ……出てきたな、カッパーロボめ!」
メディスン「!? え、ちょ、誰!?」

通信障害か、相手の顔も声も掠れて通信では誰だかわからない。
だが、その舌っ足らずな口調の持ち主はカッパーの名を知っているらしく。
思わずメディスンは動揺をするのだが……。

???「ここで会ったが……うにゅ。 なんだっけ?」
メディスン「……いや、知らないわよ」
???「うにゅう……。 えっと、えっと……。 そうだ、百年目! ここで会ったが百年目!」

通信の向こう側からまるで台本を捲るかのような音がしたと思えば。
あからさまな棒読みで台詞を吐き捨てる通信相手。
何だか間抜けを相手にするようで調子が狂いそうになるが……。
それでもメディスンは自身に何とか気合を入れようと頬を叩いてから、カッパーに構えを取らせる。

メディスン「えっと……あんま気乗りしないけど、やるならやるわよ?」
???「うにゅにゅ。 いいだろう、来るがいいカッパーロボ! ここは……えっと……。
    ……そう、このウニュングガソダムがお相手するにゅう!」
にとり「やれー、メディスン! 幻想郷に平和を取り戻すんだ!」
メディスン「………………誰か代わって」


0ch BBS 2007-01-24