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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】


[593]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 17:25:44 ID:???
???「ぐぅぅ……む、無念うにゅ……」
サンタナ「はんっ! 見たか、これがカッパーの力よ!」
メディスン(あんたは別に何もしてないでしょうが……)

苦しそうに通信機越しに呻き声を漏らすウニュングガソダムのパイロットに。
威勢良く勝利宣言をするサンタナ、そしてそれを黙って見守るリリーBとメディスン。
とにもかくにも、これでプチスーパーロボット大戦ごっこは終了である。
メディスンとリリーBはほっと一息をつき、ようやく解放をされると安堵をしていたのだが……。
しかし、次の瞬間放たれた敵パイロットの言葉を聞き、戦慄をする。

???「くくく……だが、我らヒソーテンソク四天王の中でこの私こそが最弱にゅ。
    私に梃子摺るとは、貴様達もまだまだにゅ……うにゅ……」
メディスン「ヒ……ヒソーテンソク四天王!?」
リリーB「って事は……まだ、あんたと同じようなのが3人もいるの?」

ようやく強力な敵を倒したと思ったら、実はその敵は四天王の内の一人でしかもその中で最弱だった。
な、何を言っているのかわからないと思うがメディスン達も何が起きたのかわからなかった。
インフレバトルだとかジャンプ伝統だとかそういうチャチなものでは断じて無い。
もっと恐ろしいバトル漫画の王道の恐ろしさを味わったような気分である。

???「あの……ところで、ちょっとこのままだと私も動けないから山の方まで運んでくれると嬉しいにゅ」
にとり「全く、しょうがないねぇ……」

とりあえず聞きだせる情報は聞き出せたのでもはやパイロットに用は無い。
にとりはこれ以上この場に置いておくのも色々と面倒だろうしさっさと移動させようと判断すると。
どこからクレーン車を持ってきてウニュングガソダムを引っ掛け、妖怪の山方面へと移送するのだった。

メディスン「……ところで、あんた名前は?」
ウ・ニューホ「えっとね……核のウ・ニューホ! それが私の通り名とかあだ名だってさ」
メディスン(だってさって何よ……)


0ch BBS 2007-01-24