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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】


[81]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/02(火) 18:54:21 ID:???
>気を抑える幽香さん→ ダイヤ6 =テーブルを殴りつけた!ちょっとヒビが入った…。 幽香「これが精一杯ね……」
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先ほどまで俯いていた幽香は、何を思ったかおもむろにその右手を振り上げ思い切りテーブルに叩きつける。
瞬間、ガゴォンッ!という派手な破裂音と衝撃が穣子の部屋を包み思わず反町達は目を瞑って萎縮。
にとり達はお互い身を寄せ合いながらもしかして言いすぎていい加減キレたのかと体を振るわせるのだが……。

幽香「これで、どうかしら?」
反町「え? ……ゲ、ゲェーッ!?」

柔らかな幽香の声が聞こえ、一同は揃って目を開け目の前にあるものを見やる。
それぞれの目の前にあるもの、それは当然一同が囲んでいるテーブル。
本来の幽香の50%……否、10%の力もあれば手を叩きつけた瞬間粉微塵になりクレーターも出来上がり。
もしも間に蛙がいたとしてもメメタァ!とはならず一緒に粉砕してしまうであろう幽香の一撃を受けた筈だが……。
しかし、そのテーブルは多少ヒビが入っているとはいえしっかりとそこに健在していた。

穣子「あ、あああ! まだ買ってから1週間も経ってないのに……って、まあそこはいいわ! うん、上出来じゃない?」
妹紅「そうだね……幽香の力を考えれば、これだけで済ませるのは容易じゃないだろう?」
にとり「う、うそ……」
反町(……これでかなりセーブした内に入るんだよな、幽香さんは。 実際、皆驚いてるし)

穣子は新品のテーブルにヒビが入った事を若干気にしつつも……。
素直に幽香が力をセーブできている事を喜び、妹紅もしきりに頷き感心した様子。
一方でにとりらはといえば、目を見開いて誰もが驚いている。
それもまた当然、まさかあの大妖怪にしてルール無用の残虐ファイターである風見幽香が。
まさか本当に力をセーブし、事実上にとりらの提案に対して譲歩をするとは思いもよらなかったのである。
そして、そんなにとり達が幽香の思いの篭った空手チョップを見て得た感情は……。


0ch BBS 2007-01-24