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1- レス

【まだだ!】キャプテン井沢ζ【まだ終わらんよ!】


[315]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 18:27:34 ID:???
おめでとう!もやもやはピカチュウにしんかした!

ゴール「返してもらうぞ、キサマらエイパムどもをこれ以上のさばらせるわけにはいかない
     われわれの計画を邪魔するやつは許さん 誰であろうと葬り去ってやる
     この電気鼠王ゴール様が人類に地獄を見せてやる
     チュウチュウ人類の力、いやというほど見せてやる!!」

ドドドドド・・・・・

プロローグ・完

[316]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 18:34:07 ID:???
第一話 人間狩り

あめが ふりつづいている
この季節外れの雨は一週間も続いていた・・・

格闘道場
そこはカントー中、いや日本中の空手家が集まる元ヤマブキのポケモンジム
今、そこでは空手家同士のポケモンしょうぶ大会の決勝戦が行われていた
ポケモンしょうぶといってもほとんどがかくとうタイプのポケモンであり、トレーナーとともに修行を繰り返しただけあって
強いポケモンのトレーナーは腕も非常に立つからてかだった
その熱気は入り口まで伝わってくる
省19

[317]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 18:38:15 ID:???
会場では、まさに決勝戦が終わろうとしていた

カイリキーのクロスチョップが対戦相手のエビワラーに炸裂する

きゅうしょにあたった!
てきのエビワラーはたおれた!

「そこまで!」「みごと」「日本一はきまったな」

審判の声が響き、通常ならばそこで挑戦者が勝利、互いの健闘をたたえ合うはずだった。
流れを断ち割ったのは、入り口から歩いてくる男の鋭い語気。

青年「まだだ!!まだきまっちゃいねえ!!!」

警備員「きみ!」
省9

[318]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 18:42:47 ID:???
青年「それでも武道か!笑わせるんじゃねえ!!」

ズカズカ とうとう青年はポケモンしょうぶが行われた、ステージの上へと上りだす

審判「キミはなんだ!退場したまえ!」

青年「ヒエエエエエエエイ!!!」

ババーン!!
青年のメガトンパンチ!
てきのしんぱんはたおれた!

青年のこうそくいどう!
シューーーーーー そのまま青年は優勝者の目の前へ、すり足で高速に接近
「ウオアー!」
青年のからてチョップ!
きゅうしょにあたった!
「ハオーッ!」 省11

[319]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 18:45:40 ID:???
「きさまあ!!!」

会場にいた全ての格闘家が一同に叫び、立ち上がる

「待ちんしゃい!!」

そのとき、それを制する声がする
それは、格闘道場の館長だ。

館長「おんし、何の魂胆があってこの神聖なポケモンしょうぶの邪魔をする?」

青年「神聖…?ふふふ…わははは!」

突然笑い出す男の顔は、残虐な喜びに満ちていた。

青年「戦いに神聖もくそもあるかよ!あるのは勝つことだけよ!」
省10

[320]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 18:50:06 ID:???
館長(以下、からておう)「イチガン!!」

かくとうか「イチガン?」

からておうがその若いかくとうかに解説を始める

からておう「昔のからておうだ、その凄まじさはカントー地方全土の、日本全土のトレーナーに恐れられていた……ジム荒らしとしてな!」

青年「親父をジム荒らしにしたのはだれだ!てめえらじゃねえかっ!
   親父に勝てもしねえてめえらが、悪評を立ててジムを立てさせなかった!」
省22

[321]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 18:53:42 ID:???
青年「こんなもんを貰うためにやるのが武道か!これじゃまるでダンスだぜ!!」

グシャーン!!!
せいねんの アイアンクロー!
こうかはばつぐんだ!
きゅうしょにあたった!
てきのゆうしょうトロフィーはたおれた!

「き、きさま!!」

激昂し、からておうに抑えられていた若い格闘家が一斉に襲い掛かる

青年「きやがれ!本物のポケモンしょうぶを教えてやる!そのためにおれはきたんだ!
    イヤッホオ!!!」

せいねんのとびげり! 省11

[322]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 19:00:31 ID:???
そして飛び上がったまま、格闘家の飛び膝蹴りを右腕でガードし、左腕でもう一人の格闘家にさらに一撃を加える

せいねんのメガトンパンチ!
きゅうしょにあたった!
てきのかくとうかはたおれた!

「おっ!」「す、すごい!」

青年のすさまじいまでの運動能力に観客は一斉に息を呑む

青年「これがポケモンしょうぶだあ!!」

せいねんのからてチョップ!
きゅうしょにあたった!
てきのかくとうかはたおれた!
せいねんのにどげり!
きゅうしょにあたった! 省12

[323]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 19:04:02 ID:???
サングラスA「見たか」

サングラスB「ああ、こりゃすごい」

A「こりゃとんだ掘り出しもんだ!」

B「アイツなら博士の希望する人材にピッタリだぜ!」

せいねんのまわしげり!
きゅうしょにあたった!
きゅうしょにあたった!
2かいあたった!
てきのかくとうかはたおれた!
てきのかくとうかはたおれた!

青年「ダアー!!」

気合とともに叫びながらからておうのもとへと走りこむ青年
そしてせいねんは
そら たかくまいあがった! 省12

[324]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 19:15:00 ID:???
マサラタウンの端に、そのアパートはあった。
雑多な国籍の人間が暮らす、貧民街のアパートだ

青年は遺影の前に座り、居住まいを正して目をつぶる。

青年「おやじよ…かたきはとったぜ。みんなの前で恥をかかせてやったぜ テレビにも映ったしよ」

だが、その顔は何故だか浮かない。

青年「だけどよ、おれどうしたらいいんだ 今日本に真のポケモントレーナーはいなくなっちまったぜ
    今日だっておれ一人で暴れてる見てえだしよ まるで相手にならねえ 省33


0ch BBS 2007-01-24