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【まだだ!】キャプテン井沢ζ【まだ終わらんよ!】
[334]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 20:01:17 ID:???
サトシ「わあああ!!! あっ!」
突如叫び声を上げ目覚めたサトシの前にはおとなりさんのお姉さんがたっていた
シゲルの姉(以下シゲ姉)「びっくりしたわ、急に大声を出すんだもん」
サトシ「ちっ 夢か」
シゲ姉「うふふ 大の男が寝ぼけてて夢なんておかしいわ」
サトシ「うっ」
ふと気がついて周りを見ると病院のような清潔な部屋のなかのきれいなベットの上に自分が横たわっていることに気付く
省15
[335]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 20:02:17 ID:???
サトシ「あいつをとっちめてりゆうをはっきり聞いてやる!」
シゲ姉「じゃあこれはいてから行きましょう」
シゲルの姉は一つの布切れのようなものをとりだす
サトシ「?」
サトシはそれを広げることでそのしょうたいをみやぶった!
サトシ「パンツ? まさか!」
サトシは自分の股間を見る
サトシ「どうしてパンツなんかとったんだよ!」
シゲ姉「だって雨でぐしょぐしょだったんだもん」
省4
[336]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 20:07:40 ID:???
大きな鋼鉄の扉が開く。
目の前に広がるのは、標本室だった。
いくつもの水槽に満たされて泡を立てるサイコソーダの中に、醜怪な軟体生物の切れ端が浮かんでいる。
それらは時折痙攣したように脈動すると、再び静かになる。
サトシ「すげえ設備だな」
サトシの眼前にはカビゴンの剥製があった
サトシ「すごいポケモンだ
こんなすごい設備、マサラタウンにあっとは驚きだな」
そしてしばらく歩き、とある部屋に入ると一人の老人と研究員がサトシたちを出迎えた
省21
[337]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 20:10:28 ID:???
オーキド「タツヒト さっそく今日から始めてくれ」
タツヒト「はいっ!」
オーキド「じゃあサトシ頑張ってくれ もういってよろしい」
サトシ「ポカ〜〜ン」
シゲ姉「うふふ」
あまりのオーキドの話に唖然とするサトシだったが、自分の聞きたいことを思い出し、爆発する
サトシ「冗談じゃねえ!なんの説明もしないでおれになにをやらせようってんだ!!
はっきり説明しろ!!」
ギロッ
てきの オーキドの にらみつける!
省8
[338]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 20:48:35 ID:???
オーキド「それから一切の口ごたえをするな 黙ってわしの言うとおりにしろそのほうが身のためだ」
サトシ「くそっ! 俺に!俺にわかるように説明しろー!!」
ビィ〜〜〜〜〜ッ!ビィ〜〜〜〜〜ッ!
同時、サイレンが響いた。
オーキド「ち…もう来たか!」
扉の向こうから覗くネズミに対し、オーキドは扉を蹴飛ばしてはさむことで対応。
サトシ「ん?」
あめがふりつづいているとはいえ 昼にも関わらず窓の外が真っ暗なことに気付く
省21
[339]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 21:25:57 ID:???
オーキド「こっちじゃ!」
オーキドが、地下の扉を開く。
そこに広がっていたのは、格納庫だった。
その中心に、一匹のポケモンが天井から吊られた状態で存在していた。
ヒトカゲ とかげポケモン
うまれたときから しっぽに ほのおが ともっている。ほのおが きえたとき その いのちは おわって しまう
だが、そのサイズは、サトシが知るものとはまったく違っていた。
サトシ「ヒトカゲは小型のポケモンのはず…これは…」
省3
[340]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 21:55:36 ID:???
サトシ「でも胴体がない 未完成なのか」
オーキド「サトシ、ヒトカゲじゃ、侵入してくる敵を焼き払うのじゃ」
オーキドが手渡したのは一つのモンスターボール。中にかえんほうしゃを覚えたヒトカゲが入っている。
シゲ姉「くるわ!」
サトシ「よし!扉を開けろ!」
ピンポーン!とびらがひらいた!
チュチュー!!コラッタたちがなだれ込むように入ってくる
グォワワー!!!
ヒトカゲの口から放たれた炎はコラッタの群れを一瞬にしてほのおのうずと変化させた
省8
[341]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 21:59:38 ID:???
「ああ・・・・」
サトシ「ん?」
もう一方から人が迫ってくるのが見える。だが体中にネズミが張り付いている。
サトシ「タツヒトさん・・・」
タツヒト「うう・・・・」
サトシ「とまってくれ!!」
聞こえていない。ゾンビのように歩く男に、サトシは恐怖の視線を向ける。
サトシ「ネズミが人間をコントロールしている!!」
シゲ姉「サトシ!兄さんをうたないで!」
あ、やせいのタツヒトがおそいかかってきた!
サトシ「兄さんだと!?」
省11
[342]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 22:05:29 ID:???
ズワーーーッ!閃光がネズミとともにタツヒトを焼き払う
シゲ姉「きゃあ!兄さん!」
そこにはリザードンを構えたオーキド博士が立っていた
オーキド「サトシ!敵を見たら考えるな!すぐ倒せ!非情になれ!敵はお前が思っているほど甘くない!」
研究員「キキー!!!」
オーキド「サトシ!そいつの死に様をよく見ろ!われわれが戦う敵の恐ろしさを見ろ!」
炎に照らされ、オーキドの顔の陰影が不気味に揺れた。
省23
[343]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 22:46:03 ID:???
もはや消し炭のようになったネズミの群れ。
そこに、オーキドは手を突っ込む。
取り出すのは、ネズミの死体。
その頭部からつきのいしほどの大きさを持ったピンク色の物体を搾り出す。
オーキド「見ろ!これはこいつらの脳みそだ。
こんな体と比較してありえないほどの大きさだ!
こいつらが、人間ほどの身体をもっていたら人間以上の働きをするだろう」
オーキド「…… ちょっと
わしに ついて きなさい!
省12
[344]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 22:52:34 ID:???
オーキド「何の骨か分かるか?」
サトシ「いや」
オーキド「頭はピカチュウじゃ 前足と後ろ足はラッタじゃ そして・・・
体は人間だ」
サトシ「人間だって!? そんな生物いるはずがないじゃないか!」
オーキド「そう!いなかった!いや、いないとされてきた!
だが、現実にはいるのだ これは作り物ではない、昔の生物でもない
これはつい最近の事故でほかの死体と一緒に発見されたのだ!
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0ch BBS 2007-01-24