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【まだだ!】キャプテン井沢ζ【まだ終わらんよ!】
[339]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 21:25:57 ID:???
オーキド「こっちじゃ!」
オーキドが、地下の扉を開く。
そこに広がっていたのは、格納庫だった。
その中心に、一匹のポケモンが天井から吊られた状態で存在していた。
ヒトカゲ とかげポケモン
うまれたときから しっぽに ほのおが ともっている。ほのおが きえたとき その いのちは おわって しまう
だが、そのサイズは、サトシが知るものとはまったく違っていた。
サトシ「ヒトカゲは小型のポケモンのはず…これは…」
省3
[340]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 21:55:36 ID:???
サトシ「でも胴体がない 未完成なのか」
オーキド「サトシ、ヒトカゲじゃ、侵入してくる敵を焼き払うのじゃ」
オーキドが手渡したのは一つのモンスターボール。中にかえんほうしゃを覚えたヒトカゲが入っている。
シゲ姉「くるわ!」
サトシ「よし!扉を開けろ!」
ピンポーン!とびらがひらいた!
チュチュー!!コラッタたちがなだれ込むように入ってくる
グォワワー!!!
ヒトカゲの口から放たれた炎はコラッタの群れを一瞬にしてほのおのうずと変化させた
省8
[341]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 21:59:38 ID:???
「ああ・・・・」
サトシ「ん?」
もう一方から人が迫ってくるのが見える。だが体中にネズミが張り付いている。
サトシ「タツヒトさん・・・」
タツヒト「うう・・・・」
サトシ「とまってくれ!!」
聞こえていない。ゾンビのように歩く男に、サトシは恐怖の視線を向ける。
サトシ「ネズミが人間をコントロールしている!!」
シゲ姉「サトシ!兄さんをうたないで!」
あ、やせいのタツヒトがおそいかかってきた!
サトシ「兄さんだと!?」
省11
[342]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 22:05:29 ID:???
ズワーーーッ!閃光がネズミとともにタツヒトを焼き払う
シゲ姉「きゃあ!兄さん!」
そこにはリザードンを構えたオーキド博士が立っていた
オーキド「サトシ!敵を見たら考えるな!すぐ倒せ!非情になれ!敵はお前が思っているほど甘くない!」
研究員「キキー!!!」
オーキド「サトシ!そいつの死に様をよく見ろ!われわれが戦う敵の恐ろしさを見ろ!」
炎に照らされ、オーキドの顔の陰影が不気味に揺れた。
省23
[343]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 22:46:03 ID:???
もはや消し炭のようになったネズミの群れ。
そこに、オーキドは手を突っ込む。
取り出すのは、ネズミの死体。
その頭部からつきのいしほどの大きさを持ったピンク色の物体を搾り出す。
オーキド「見ろ!これはこいつらの脳みそだ。
こんな体と比較してありえないほどの大きさだ!
こいつらが、人間ほどの身体をもっていたら人間以上の働きをするだろう」
オーキド「…… ちょっと
わしに ついて きなさい!
省12
[344]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 22:52:34 ID:???
オーキド「何の骨か分かるか?」
サトシ「いや」
オーキド「頭はピカチュウじゃ 前足と後ろ足はラッタじゃ そして・・・
体は人間だ」
サトシ「人間だって!? そんな生物いるはずがないじゃないか!」
オーキド「そう!いなかった!いや、いないとされてきた!
だが、現実にはいるのだ これは作り物ではない、昔の生物でもない
これはつい最近の事故でほかの死体と一緒に発見されたのだ!
省25
[345]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 22:58:01 ID:???
ズワッ! グワオオオン!!! 研究所の外壁が次々と崩れ落ちる
ピカチュウ「キーーーーーー!!!」
その割れ目からピカチュウが潜入しようとする
キイイイイイイン!!
ヒトカゲの ロケットずつき!
きゅうしょにあたった!
やせいのピカチュウはたおれた!
そのピカチュウは腹部にあなをほられ、爆散した。
オーキド「あれで充分じゃ」
サトシ「すげえ、すげえ威力だ。最初は体がぶっこわれるかと思ったぜ」
省11
[346]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 23:04:04 ID:???
サトシ「研究所もボロボロだ」
オーキド「心配するな 研究所は政府がなんとかしてくれる。所員もすぐに集められる」
シゲ姉「自分の孫が目の前で死んだのに あわれみもかけようとしないなんて!」
オーキド「わしとサトシが生きてるだけでいいんじゃ!それだけでも運が良かったんじゃ!
サトシとわしがいればゲッター計画は完成できる それだけでもめっけもんじゃ
ゲッターを完全に動かすにはあと サトシのような人間が2人はいる」
省7
[347]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 23:11:08 ID:???
第三話 シゲルの校舎
あめが ふりつづいている
外壁がボロボロの校舎がある。 外壁だけではない、内装もひどくメチャクチャであり、すべてのガラスは割れている
そこでは革命集団の話し合いが行われていた。大臣暗殺の作戦だ。
そのとき、2人の男がそこからコソコソと逃げようとした
リーダー格の男はそれを見てにやりと笑った。
血に飢えたという形容がふさわしい、凄惨な笑みだ。
ピッ
シゲルの こうそくいどう!
ガシャーン! ガシャーン!
省18
[348]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 23:14:56 ID:???
男「ああっ!許してください!僕たちは革命という言葉のかっこよさだけでついてきたんです!
あ・・・許してください」
シゲル「許せだと?フン…
我々の掟を破り・・・
そのうえ我々の秘密を聞いて・・・」
凄惨な笑みをさらにひきつらせる。
シゲル「許せると思うか!!!やあっ!!」
シゲルのひっかく こうげき!
こうかはばつぐんだ!
ひふがあたりにとびった!
男「ぎゃああああああああ!!!!」
省7
[349]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g
:2010/02/08(月) 23:16:51 ID:???
男は角材を大きく振ってシゲルに攻撃を仕掛ける
てきのおとこのたたきつける!
てきのおとこのこうげきははずれた!
男「来るな!わあ!!」
ブウウン!! ガッ!!
シゲルは男の角材を片手で受け止める
シゲルのアイアンクロー!
こうかはばつぐんだ!
てきのかくざいはたおれた!
男の顔は恐怖以上の何かに包まれていた
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0ch BBS 2007-01-24