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1- レス

【まだだ!】キャプテン井沢ζ【まだ終わらんよ!】


[343]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 22:46:03 ID:???
もはや消し炭のようになったネズミの群れ。
そこに、オーキドは手を突っ込む。
取り出すのは、ネズミの死体。
その頭部からつきのいしほどの大きさを持ったピンク色の物体を搾り出す。

オーキド「見ろ!これはこいつらの脳みそだ。
      こんな体と比較してありえないほどの大きさだ!
      こいつらが、人間ほどの身体をもっていたら人間以上の働きをするだろう」

オーキド「…… ちょっと
     わしに ついて きなさい! 省12

[344]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 22:52:34 ID:???
オーキド「何の骨か分かるか?」

サトシ「いや」

オーキド「頭はピカチュウじゃ 前足と後ろ足はラッタじゃ そして・・・
     体は人間だ」

サトシ「人間だって!? そんな生物いるはずがないじゃないか!」

オーキド「そう!いなかった!いや、いないとされてきた!
     だが、現実にはいるのだ これは作り物ではない、昔の生物でもない
     これはつい最近の事故でほかの死体と一緒に発見されたのだ! 省25

[345]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 22:58:01 ID:???
ズワッ! グワオオオン!!! 研究所の外壁が次々と崩れ落ちる

ピカチュウ「キーーーーーー!!!」

その割れ目からピカチュウが潜入しようとする

キイイイイイイン!!
ヒトカゲの ロケットずつき!
きゅうしょにあたった!
やせいのピカチュウはたおれた!

そのピカチュウは腹部にあなをほられ、爆散した。

オーキド「あれで充分じゃ」

サトシ「すげえ、すげえ威力だ。最初は体がぶっこわれるかと思ったぜ」
省11

[346]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 23:04:04 ID:???
サトシ「研究所もボロボロだ」

オーキド「心配するな 研究所は政府がなんとかしてくれる。所員もすぐに集められる」

シゲ姉「自分の孫が目の前で死んだのに あわれみもかけようとしないなんて!」

オーキド「わしとサトシが生きてるだけでいいんじゃ!それだけでも運が良かったんじゃ!
     サトシとわしがいればゲッター計画は完成できる それだけでもめっけもんじゃ
     ゲッターを完全に動かすにはあと サトシのような人間が2人はいる」
省7

[347]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 23:11:08 ID:???
第三話 シゲルの校舎

あめが ふりつづいている

外壁がボロボロの校舎がある。 外壁だけではない、内装もひどくメチャクチャであり、すべてのガラスは割れている
そこでは革命集団の話し合いが行われていた。大臣暗殺の作戦だ。
そのとき、2人の男がそこからコソコソと逃げようとした

リーダー格の男はそれを見てにやりと笑った。
血に飢えたという形容がふさわしい、凄惨な笑みだ。

ピッ

シゲルの こうそくいどう!

ガシャーン! ガシャーン!  省18

[348]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 23:14:56 ID:???
男「ああっ!許してください!僕たちは革命という言葉のかっこよさだけでついてきたんです!
  あ・・・許してください」

シゲル「許せだと?フン… 
     我々の掟を破り・・・
     そのうえ我々の秘密を聞いて・・・」

凄惨な笑みをさらにひきつらせる。

シゲル「許せると思うか!!!やあっ!!」

シゲルのひっかく こうげき!
こうかはばつぐんだ!
ひふがあたりにとびった!

男「ぎゃああああああああ!!!!」
省7

[349]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 23:16:51 ID:???
男は角材を大きく振ってシゲルに攻撃を仕掛ける

てきのおとこのたたきつける!
てきのおとこのこうげきははずれた!

男「来るな!わあ!!」

ブウウン!! ガッ!!

シゲルは男の角材を片手で受け止める

シゲルのアイアンクロー!
こうかはばつぐんだ!
てきのかくざいはたおれた!

男の顔は恐怖以上の何かに包まれていた

[350]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 23:19:59 ID:???
「目だ!」
シゲルの つつく こうげき!
きゅうしょに あたった!
おとこは めのまえが まっくらに なった!
ちしぶきが あたりに とびちった!
「耳だ!」
シゲルの ひっかく こうげき!
みみが あたりに とびちった!
ちしぶきが あたりに とびちった!
「鼻!」
シゲルの ひっかく こうげき!
ちしぶきが あたりに とびちった!

バキャーン!!そのまま倒れる男

シゲル「続けろ」

革命家「ハ、ハイ!」
省7

[351]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 23:26:29 ID:???
オーキド「つまり、学園が負けてしまったんで、これが"シゲルの校舎"のいわれなんじゃ」

サトシ「・・・」

シゲル「どうじゃ、サトシ、ゲッターを動かすにふさわしい人間じゃと思わんか…ゲッターを!」

そして、サトシはシゲルのいる学園の校門前にいた。
脳裏にオーキドの言葉が響く。

オーキド「ふふふ…お前にシゲルを…わしの孫を連れてこられるかな…?」

あ、やせいのガーディがとびだしてきた!
やせいのガーディのたいあたり! 省25

[352]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 23:32:11 ID:???
サトシ「シゲルに会う前に、手下とやらなきゃいけねえってか…予定通り」

身構えたサトシを、一本の殺気が貫いた。

サトシ「!」

ゆらり、と空気が歪む。
トレーナーたちの背後から歩いてくるのは、一人の男だ。
その目は、ふかい きょうきに そまっている。

サトシ「あんたがシゲルかい。さすがオーキドのじじいがえらんだけあっていい目つきをしてやがらあ
     あの怪物どもと闘うにはぴったいだぜ 省27


0ch BBS 2007-01-24