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【ビッグ蛮】キャプテン岩見9【アタック】
[968]キャプテン岩見:2010/03/17(水) 00:24:56 ID:Dr1xcbFc
原作では鉄骨渡り(最後の橋)では賭けは行われないのですが、当スレでは行われていることにします
C鉄骨渡りの観戦
岩見「おじさん、何か良いギャンブルとか知らない?
もう少しお金が欲しいんで。」
岩見は店主に良いギャンブルがないか聞いてみる。
店主「スターサイドホテルで行われてる帝愛グループ主催のギャンブルが行われている。
掛け金は最低でも2千万だが…当たれば億万長者になれるだろう。
これが地図だ。ここで行われる」
省15
[969]キャプテン岩見:2010/03/17(水) 00:31:45 ID:Dr1xcbFc
ガードマン「坊や、金はあるのかい?(こんな若者が持ってるはずもないが念のためにな)」
ガードマンはお金があるのかと尋ねる。
岩見「金ならここにあるよ」
岩見は2千万の札束をガードマンに見せる。
ガードマン「これは確かに本物だ。通って良いぞ。」
ガードマンは岩見たちを通す。
会場には大金持ちらしき人物がたくさんいて、岩見には場違いな場所とも思えた。
先ほど人間競馬と言うものが終わったらしく、勝ち残ったものによる最後のチャレンジが待っていた。
省14
[970]キャプテン岩見:2010/03/17(水) 00:47:00 ID:Dr1xcbFc
岩見(そろそろ始まるようだぞ。誰にかけるか決めないとな)
岩見は参加者をみる。
まずは佐原という男。こいつはいかにも軽薄そうで、頭が良いとは思えない。
次に伊藤。この男はエスポワールというギャンブルで戦う客船を生き延びた人物らしい。
外見からは想像もできないがやる時はやるタイプの男だろう。
その次の石田という男は見るからに頼りなそうな中年の男だった。この鉄骨を渡れるとは思えなかった。
他には中山、大田、秋川、藤野、西田、中村、小泉という男が参加するらしい。
省30
[971]キャプテン岩見:2010/03/17(水) 00:55:59 ID:Dr1xcbFc
訂正石田は25%ではなく25倍でした。
[972]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 01:03:36 ID:???
A
[973]キャプテン岩見:2010/03/17(水) 02:55:24 ID:Dr1xcbFc
A伊藤だ。あいつはやってくれそうな雰囲気を醸し出してる
岩見(よし、伊藤だ。あいつならやってくれそうな気がする)
岩見は伊藤に2千万をかけた。
全長25メートルの鉄骨を渡るこのギャンブルは高さが74メートル。転落=死という恐ろしい高リスクを支払う。
ただしこの鉄骨を渡り切ったものには2000万が渡される。
鉄骨には電流が流されていて手をつくと一発でアウト。死が待っている。
外で行われるために風が吹き成功者はほとんど現れない。
彼らの命をかけた戦いが始まる。
[974]キャプテン岩見:2010/03/17(水) 03:06:52 ID:Dr1xcbFc
参加者は続々と鉄骨を歩き始める。
最初は躊躇していたが、伊藤がみんなを奮い起した。
伊藤「絶対渡ってやる…」
伊藤達は鉄骨を渡り始めた。一歩踏み外せば死が待つ、この鉄骨渡り。
順調に鉄骨を渡る伊藤たちだったが、風が吹き始める。風によりバランス感覚がおかしくなり
さらには強風が吹いたと幻想を抱き、鉄骨に触れて感電、落下するもの。
その姿を見て引き返そうとして落下したもの。互いにバランスを取りあおうとして落下するもの。
省13
[975]キャプテン岩見:2010/03/17(水) 03:22:53 ID:Dr1xcbFc
石田「カイジ君に託す…
この券で代わりに妻と息子たちにお金をあげてくれ
人間には二種類いる・・・・と
土壇場で臆して動けなくなってしまう人間と
そこで奮い立つものと・・・・・・・・
わかったんだよ・・・・・・・・・・・・・
オレにはもう・・・・・・・・ わかった・・・・
さぁ行ってくれ…俺にかまわず行ってくれ…」
石田は伊藤に券を差し出して、代わりに金を受け取ってほしいと言う。
省15
[976]キャプテン岩見:2010/03/17(水) 03:26:03 ID:Dr1xcbFc
訂正11≧石田さんが落ちた…俺に動揺を与えないように黙って落ちた…
です
[977]森崎名無しさん:2010/03/17(水) 04:57:28 ID:???
石田さんが…黙って落ちた?→
ダイヤ2
終了告知ないけどいちおう乙ー
[978]キャプテン岩見:2010/03/17(水) 14:53:58 ID:kiMeNdUk
>>977
ありがとうございます。
不規則な生活をしてるのでなかなか終了告知できなくてすいません
石田さんが…黙って落ちた?→ ダイヤ2
11≧石田さんが落ちた…俺に動揺を与えないように黙って落ちた…
伊藤は後ろを振り向く。
すると、石田は既に転落していた
伊藤(石田さんが落ちた…俺を動揺させないために…黙って落ちた…)
石田は伊藤に恐怖を与えないために、死の恐怖を抑えながら黙っておちていった
伊藤(必ず……金を得る…石田さんのためにも…)
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