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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】
[222]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/02/11(木) 20:01:30 ID:???
不思議な道具店の店番さん → JOKER
JOKER→ 黒衣に銀髪、冷然とした眼差しの青年が出てきた……?
松山「……?(新しい店員さんか?)」
初めて見るその青年は、耳が長く尖っており、他にもひどく目立つ容貌をしていた。
纏うのは、相手を威圧するような黒装束。 帯剣しており、肩には突起物が目立つ防具。
黒衣は、その上を流れる銀の長髪の美しさの妨げにはならず、調和し互いを引き立てている。
そこで青年が、鮮血で塗り固めたかのような、血色の瞳で松山を視た。
松山「っ……」
霊夢のような神性を感じさせる赤ではなく、魔性に相応しい眼に、松山は恐怖を呼び起こされそうになる。
???「何だ貴様。……この店の客なら、残念だが主はおらんぞ」
松山「……はっ。あ〜……そ、そうなんですか?」
声が出せるようになると、全身から汗が吹き出てきた。
青年を見ると、真夏であるのに額に汗の一滴もない。もう一度目を合わせてみる。
途方もなく、冷たい目。
松山は冷たい目で見られることに慣れているので、目を逸らさず青年の内面を読み取る余裕があった。
気持ちを伝えたのに踏みにじられたと詰る瞳、道を違えた理解不能な者を疎んずる瞳、嗜虐に彩られた瞳。
それらどれとも違う青年の眼差しは、怨恨の色と侮蔑に満ちていた。視線を交錯させながら青年が口を開く。
???「貴様……何用なのだ?
立ち去らんのなら、じっと見ていないでこの店に来た用件を話せ」
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0ch BBS 2007-01-24