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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】
[34]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/02/07(日) 14:58:52 ID:???
練習の傍ら、皆の様子を見てた松山は、ルーミアはじめ妖精達は攻撃を好むタイプと理解した。
意外というわけではない。むしろFWのルーミアを中心としてるだけに宵闇が攻撃重視のチームな事に納得した。
松山「(だけど……このまま好きにさせてたら偏りすぎる。
この後の話で誰かを説得して、DFにコンバートも勧めてみる?)」
転向させるより、専職DFを味方に引き入れられれば最善だが。
どれだけ松山が前向きに考えようとしても、名だたる選手は別チームに所属している。
昨日の夜聞いた大会開催が近いともなれば、ますます馴染んだチームを離れてはくれないだろう。
松山「(つまり。話なら最低でも地底に行く前。出発の事を知らせるよりもDF転向の話は優先するべきかもしれない。
FWとしてやMFとして伸びたら、それだけ説得難しくなるだろうし)」
そこで、松山の考え通り、FWとして今が伸び盛りと言いたげに成長を遂げてるルーミアが右足をボールに叩き付けた。
霊夢のパスに刺激を受けてか、前の練習と合わせると、キック力とシュート技術の驚異的な向上といえた。
そこに妖精DとAも加わり、Aは伸び悩んだがDも大きく成長して、驚かされたみたいに霊夢が唸り素直に褒めた。
霊夢「へー……案外やるじゃないあんた達」
一方で松山は、妖精Cのパス練習に付き合っていた。
松山自身は、指導しながらでカットする判断力を養うことに成功したが、肝心の妖精Cにさしたる成果なし。
そして……今日一番の成長株は、ゴールデンボールを貸した妖精Bだった。
松山、霊夢と同じチームでの練習、さらにゴールデンボールの存在。
それをまたとないチャンスと受け取った妖精Bは持てる力を限界まで尽くし。ドリブル技術の向上だけに専心し。
練習開始直後とはドリブルの質自体が変容していった。それ見た松山は、少し試そうという気になった。
松山「(ボールを貸したのは大正解だったな!) よし、俺が相手をするから抜いてみろ!!」
妖精B「……いけるっ。今のあたしなら、キャプテンのタックルだって掻い潜れるわ!!!」
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0ch BBS 2007-01-24