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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】


[445]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 00:13:32 ID:???

そろそろ目覚めてほしい巫女 →  スペードK
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ 霊夢「全く、寝ちゃらんないわね」
仲間になるのが遅い王子 →  クラブ6 ピルロ「来てやったぞ」



萃香「ぐずぐずしないで早くおいでよ〜い」

松山の逡巡に構わずに、既に距離を離したらしく……遠く聞こえる萃香の声。
松山は焦った。 萃香の不興を買ってでも残るべきか否か。
判断がぶれてしまい、動けずいると……いつの間にかすぐ真横から、かったるそうな、だが金縛りを解く声がした。

霊夢「全く騒がしすぎよ。おちおち寝ていられないじゃない」
松山「うわぁ!?」

曲げた人差し指で瞼を擦りつつだが、霊夢がそこに立っていた。

松山「霊夢さん、いつから起きて……?」
霊夢「ついさっき。また騒がしく呼んでるから早く行きなさいよ。
    誰か来るらしいけど、そっちは適当に相手しとくから」

要点は掴めてるらしく、霊夢の発言に松山は安心して、萃香達を追いかける事にした。
松山が駆け足で去ってから、巫女の感覚に鋭く訴える魔物に近い気配が伝わってきて、それが近づいてくる。
やがて、金属が擦れる音と、紅魔館のメイド長に似た銀髪をたなびかせて、魔界の王子が博麗神社にふらりと現れた。

ピルロ「来てやったぞ。あの小僧はどこだ?」
霊夢「賽銭入れないなら挨拶位しなさいよね。まーそのうち戻るから座って待てば?」



0ch BBS 2007-01-24