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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】


[446]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 00:15:40 ID:???

神社の裏の小道に入るところで、松山は、萃香と魔理沙に追いつけた。
以前の苦い思い出が亀と共に沈んでる池の中間地点……そこに一軒の家屋が見えて、後ろに広い空間が開けていた。
間近に駆け寄り見ると、弧を描くように周辺の木々は綺麗に伐採されており……
広さで言えば、ふらの中学の校庭程の空き地に様変わりしていた。

松山「凄い……」

これだけの作業を数日で済ませた萃香の力に感嘆するのと、胸いっぱいに感謝するのとで言葉に詰まってると。
背後から呼ばれて向かうと、萃香が家の鍵を渡してくれて、説明をしてくれた。
2LDKで、松山の部屋と空き部屋は左右で隣り合っていて、空き部屋の向かいにダイニングキッチン。
そこから左が脱衣所と風呂に続いている。酒蔵が家の左横に建っている。

萃香「どうだい鬼の業に恐れいったか! けど、言うまでもないけど家具とかはないよ。
    練習場も設備はなく広いだけだから。その辺は光が自分で何とかしてちょうだいね」

魔理沙もさすがに茶化すより感心した顔つきで、口笛を吹いたりしながら物珍しげに新・松山宅を見ている。
松山は、ぼんやりと現実味ない不思議なものを見つめてる気分だったが、実感と同時に様々な感情がこみ上げてきた。
これほど骨を折ってくれた萃香に対して向いてから、感謝を伝えた。



0ch BBS 2007-01-24