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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】


[612]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/19(金) 23:20:56 ID:???

C 香霖堂


松山「(香霖堂か……前、変装用具を買いに行って以来ご無沙汰だよな)」

香霖堂。 魔法の森付近にある、眼鏡をかけ、首に黒いチョーカーした無愛想な店主の営む珍品専門の道具店。
確かにあそこなら何があっても不思議ではないし、病気に耐性のつくアイテムでも揃えてるかもしれない。

松山「じゃ、シャンハイ。今日の行き先はそこだから頼むよ」
シャンハイ「はいっ、お安い御用です!」

いつも通りに、いつもと違う眼下の風景を見下ろしつつ松山達は香霖堂へ向かった。
神社の屋根、建材の瓦がよく見える。続けて境内の掃除をしてる霊夢の姿が見えた。
巫女は、石畳や地面の葉っぱを掃いてるので足元を注視してた筈が、勘鋭く気付き空中の松山達を見上げてくる。
見えるかわからないが、手だけ振り、松山とシャンハイはそのまま香霖堂正面に着地した。

松山「こんにちはー」
霖之助「うん? おや……また君か。あぁ、いらっしゃい」

抑揚ない声でそう言うが、店主の森近霖之助は手に持ってる動かぬ何かを穴があくほど見つめている。
コンパクトサイズの四方形。何かと思い見てる内に、松山は道具の正体に気付いた。

松山「(あれって……体脂肪計? 電池が入ってないみたいだけど。まぁ邪魔しちゃ悪いし店の中を見てみよう)」

土産になりそうな物、役立ちそうな物を見て歩く。
そんな中で、松山は、他とは一線画した……不思議で奇天烈なある物体を見つけた。



0ch BBS 2007-01-24