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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】
[774]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/02/23(火) 23:17:32 ID:???
その日、守矢神社では、意外と久しぶりに朝食時をメンバー全員でテーブルを囲んでいた。
メンバー各々所属期間が長く、一つ屋根の下で過ごしてるだけあり、一家団欒に近い和やかさがそこにあった。
カペロマン「おおっと届かねえ。にとり、そこの
ペロッ…、これは!
取ってくれ」
にとり「はいよ。ここでいいかい?」
穣子「姉さんー、私にも爪楊枝取って〜」
静葉「はいはい……ほんとにもう」
わいわいと、サッカーやその他雑談をしながら、料理を担当したドイツの少年が台所から戻ってくるのを待っている。
今朝の食卓に並べられたのは、ふわふわだし巻き卵と、焼き魚だった。
食事は皆が揃ってからという不文律があるので、お預けくらってる者達は、少年の足音を聞いて色めきたった。
苦笑しながらフライハイト、カペロマンの横の席に座ると、待ってましたと囃されながら箸が乱舞した。
さっそく守矢の二柱が卵を頬張り、味に酔ったかのようなとろんとした声で賛辞を送った。
諏訪子「んぅ〜今日も美味しいよフライハイト君!」
フライハイト「Danke schoen」
親睦の証として母国語で返したフライハイトは、自分もゆっくりと皿に箸を伸ばす。
そこで何気なく、腋の丸見えな巫女服姿の少女、東風谷早苗が魚の骨を箸で器用に除けながら口を開いた。
早苗「そういえば……八坂様、先日のカフェの件どうなりました?」
神奈子「ん? あぁ、あれはねぇ……」
早苗とちょうど真向かいの席の八坂神奈子が、眉間にしわを寄せて唸った。訥々と会話に応じる。
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0ch BBS 2007-01-24