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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】


[834]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/25(木) 20:58:44 ID:???

C 技術書、指南書の必勝完読法がないか訊く


松山は、手に入れたはいいが、部屋に置いたまんまいつまでも片付かない技術書や指南書に決着をつけたいと思った。
その為には、ここらで自分の中の読書能力には変革が必要だとも。
どちらかといえば左脳重視、知識を蓄えてそうなフライハイトに、手助けになるアイデアを求めることにした。

松山「なぁフライハイト、相談ばっかで悪いんだが読書のコツみたいなのってないか?」
シャンハイ「……」
松山「ん? シャンハイどした?」

シャンハイがじっと意味ありげな眼で、松山の顔を眺めてるのに気付いて問うと、少し力なく項垂れてしまう。
首を傾げて、話を聞こうかって気持ちになった辺りで、フライハイトが答えた。

フライハイト「難しい本の内容を早く理解したいなら……集中力をコントロールするというのはどうだい?
        特定の状況、例えばサッカーの試合中なら、相手のどんなミスも見逃さない程集中して臨むだろう。
        読書の時だけ、謂わば超集中を発揮してかかればいいのさ」
松山「あ、あのさぁ……理屈は、まぁわかるけど、そんな簡単にできたら苦労しないって」

これまで何度も当たって砕けてるのだ。
口の説明で理屈を持ち出されたからといって、身につけるのは別問題だと話すが、フライハイトは更に諭すように。

フライハイト「勿論。メンタルトレーニングは簡単にはいかないさ。
        だけどプロはアルファ波を試合の場で多く出すというだろう。そうした術は身に着けておくべきだ」
松山「……(仕方ないな、試しにやってみるか……まずはリラックスリラックス……)」



0ch BBS 2007-01-24