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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】


[868]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/26(金) 17:20:50 ID:???

神社の裏から回り、すぐ向かったのはいつもの居住区縁側。 霊夢と萃香は当たり前だがそこにいた。

松山「霊夢さん、萃香さん、おはようございます」
シャンハイ「おはようございますっ」
萃香「お〜、おはよう。家の寝心地どうだった?」
霊夢「おはよ。 そっちから出て来られると奇妙な気分ねぇ」

座敷の畳に寝そべり、頬杖をついてる萃香と、毎度同じく縁側でのお茶タイムに寛いでる霊夢に挨拶し……
松山は、持参してきた包みを見せた。二人の眼差しが好奇のそれに変わったのがすぐに判った。

松山「ああ、これさ。 お茶とお酒。 人里のよろず屋さんで、引っ越し土産に買ってきたんだ」
霊夢「……! (ピクピクッ)」
萃香「おおっ!? ……そりゃ感心な心配りだね〜」

顔を輝かせて分かりやすく歓声あげる萃香と、普段通りだが中身は気になってる風にチラチラ視線を寄越してる霊夢。
包みを解いて、そんな二人にお土産を渡してから……松山は浮き立つ気持ちを引き締めると、丁寧に挨拶をする。

松山「新しく引っ越してきた松山光です。 宜しくお願いします。 家は近くだし気軽に立ち寄ってください」
霊夢「へっ? あっと……うん、よろしく……?」
萃香「あぁ、ちょくちょく寄らせてもらうよ〜酒蔵も手を加えていきたいしねぇ」

松山の挨拶に対し……萃香がはきはきと応じて良い付き合いを約束する。
霊夢の方は……こうした場の対応に不慣れな様子で珍しく言葉を濁してから同じく宜しくと返して……。
立ち話してないでのんびりしていきなさいと勧められて、縁側に腰を下ろしてから……松山は快晴空を見上げる。

松山「(良い青空だな……地底に行ったら暫くお別れなのか……。
    さて挨拶したし、何か話して行く……?
    いやその前に、引っ越ししたばかりで何かと不慣れだし、二人に頼み事でもしてみようかな?)」



0ch BBS 2007-01-24