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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】


[958]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/01(月) 20:35:30 ID:???

>>952
乙感謝ですー
>>
957
ま、またやってしまった……すみません。
秋神様8000万パワーから進歩してないのか……


D 夜の個人練習に出かける


松山「(……いかん、煩悩を払わないと……)練習でもして、もう一汗流してこよう!」

頭を振って、煩悩を締め出すべくサッカーボールを持って外へ出る。
松山は、外ではサッカー以外で好きな物がない……そう言っても過言でない生活を送ってきた。
更に部活のマネージャー達、クラスメイトの女子とは、周知の事件で溝が深まり……。
それでも女性に隔意を抱かないだけマシであり……女っ気なく過ごしてきた松山は、時に幻想郷では心を乱された。

松山「(フライハイト達は、東風谷さん達に囲まれてよく涼しい顔してられるよな……。
    俺より年上だからなんだろうけど、あと数年したら、俺もあんな風に冷静になれるのかな?)」

自分は未成熟だろうかと思い悩んでると、シャンハイが風呂の用意を申し出てきた。
種火は松山が持って出なければならぬ為、火起こしは大変じゃないかと聞くが、シャンハイは静かに首を横に振った。
そうまで言われては、自分は黙って託して練習に行くのが誠意と考えて、松山は裏の広場で軽く身体をほぐした。

松山「(何から何まで世話かけてるなぁ。シャンハイがいてくれて良かったな、本当に……)
    さぁてと、明日から地底に出発するんだ。鈍らないように、しっかり練習しておこう!」



0ch BBS 2007-01-24