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【天才の家に】小田Jr.の野望8【生まれた凡才】
[862]小田ジュニアの野望@今回は3票:2010/02/26(金) 01:37:21 ID:qyyRwZnk
小「な!なんて…へ?」
あまりに突然な行動にジュニアは娘を叱ろうとしたのだが、それよりも早く春菜姫はその瞳に
大粒の涙を溜め込んでおり、ジュニアを叩いた右手を左手でぎゅっと握っている。まるで
自分がした事を自分で戒めているかのように…
春菜姫「シュガーよ!シュガー!!何でお父さんに説明しなきゃいけないのよ!!!お父さんが
私よりも彼女の事心配してあげなきゃいけないのに!!…だから、こうなる事がわかってたから…
お父さんに…そうだんしなか…た…の………」
一息で抗議の文を言おうとしたのだろうが、途中で感極まったのか春菜姫の大きな瞳に溜め込まれた
雫は、ぽろぽろと果実の様に華やかな頬を流れ落ちる。
…そして堰を切ったように泣き出す春菜姫。それは常に強気でお母さん以外には無敵であるはずの
彼女が見せる美しく、そして儚い涙であった。
小「…ごめん。詳しく話して貰っていいか?」
どうやら、自分は叩かれても仕方がない重大なミスを犯したのかもしれないと考えを改める父親である
小田猛。その瞳に映る彼女は、まだ小さい…それこそ妹の紫乃のように…幼子の様だった。
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0ch BBS 2007-01-24