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【天才の家に】小田Jr.の野望8【生まれた凡才】
[863]小田ジュニアの野望@今回は3票決:2010/02/26(金) 01:38:26 ID:qyyRwZnk
春菜姫「ひっく…だって、シュガーが…シュガーが…ティルに聞いても反応がないし、お母さんは
何も出来なていうし…私だけだから…ひっく…シュガーを覚えているのは私だけだから…だから私は…
…なのにお父さんは…ひっく…シュガーは…」
全く要を得ない言葉を繰り返す春菜姫。既に立っている事が出来なくなった彼女はその如何にも高級そうな
和装が乱れる事など全く介さずにその場に座り込むと両手で涙を押さえながら…それでも涙は
治まる気配を全く見せずにとめどなく溢れてくるのだが…それでも何とか押さえ込もうと必死に
戦っている。
小「シュガー?それは犬とか猫…じゃないよな?」
春菜姫「シュガーよ!ひっく…私が、私の大切な友達よ。なんで、なんでなのよ!なんでお父さんが
覚えてないのよ!!……………私、もう…いくね…シュガーを、彼女を助けてあげないと…」
よろよろと精気なく立ち上がり、両手で顔を押さえながらごしごしと涙を拭う動作をする春菜姫。
生まれたてとはいえ、気高い心の持ち主である彼女をしてここまで千千に乱すシュガーと呼ばれる存在。
ジュニアは僅かに嫉妬してしまうのだが、本当はそういった心境すら間違えた感覚なのだろう。
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0ch BBS 2007-01-24