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【妖精は皆】幻想のポイズン27【ライバルなんだよ】


[425]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/15(月) 20:33:38 ID:???
大声援に押されるような気分になりながら、まごまごとしつつフィールドに立つ反町。
やはりこれだけの歓声を受けるのは未だに体が慣れておらず、どうにも落ち着かない。
一方で三杉はといえばいとも平然といった表情を浮かべており……。
シェスター、それに西尾?もまるで落ち着き払っている。

反町「よく平気だな、お前達」
三杉「どうせこの声援の殆どは僕達に向けられたものじゃないからね。
   そう考えれば、この程度の歓声で緊張なんてしないさ。
   それに、君にしてみればブーイングよりはよっぽどいいだろう?」
反町「うぐっ……」

確かに、言われてみれば全国中学生サッカー大会での決勝戦でのブーイングに比べれば……。
この程度の声援は何とも無いような気もしてきた。というよりむしろ嬉しいくらいである。

反町「しかし、嫌な事思い出させるなぁ……軽くトラウマになるぞ、あのブーイング」
三杉「それは失礼……っと。 おや、対戦チームの人たちも出てきたようだね」
反町「ん……?」

反町の言葉を軽やかにかわしながら、反対側の通用口を指差す三杉。
反町も思わずそちらに目を向けると……そこには一人の吸血鬼を先頭にして歩いてくる。
今日の対戦チーム――妖怪チームの選手、11人がいた。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

お燐「さとり様ー! さとり様ー! 頑張れえぇぇぇぇーっ!!」
お空「うにゅー! こいし様もー!」


0ch BBS 2007-01-24