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【妖精は皆】幻想のポイズン27【ライバルなんだよ】


[511]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/16(火) 17:02:39 ID:???
>魔理沙→  スペード10 シュート・ザ・ムーン 65 +(カードの数値)=75
>チルノ→  クラブ9 高いブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64
>にとり→  ダイヤ4 河童のびっくりどっきりリュック 66 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(お値段以上+4)=75
>さとり→  ダイヤJ さとりセービング 67 +(カードの数値)=78
>≦−2→妖怪チーム、シュートを阻止。
>※チルノが「軽症未治療」になりました。
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魔理沙「私のオーバーヘッドは……破壊力が違うぜ!」
チルノ「げ……げぶぅっ!?」

通常のオーバーヘッドとは違い、破壊力も伴う魔理沙のオーバーヘッドキック――シュート・ザ・ムーン。
そのシュートをもろにどてっ腹で受け止めたチルノは呻き声を上げながら吹き飛ばされ。
なんとそのままゴールポストに直撃、ぐったりと地面に倒れ伏す。

にとり「チルノ!? くっ……!?」

それを見たにとりは動揺。
チームメイトである者が怪我をしたかと思えば当然注意が散漫になり……それが故にシュートへの対応が遅くなる。
しかし、それでもにとりは慌ててリュックの中身を飛び散らせながらボールをブロック。
まさか反応出来るとは思っていなかった魔理沙はそれを見て目を丸くして驚くのだが……。

にとり「かっぱっ……ぱぁっ!! さとりっ!」
さとり「本当にご苦労様です、お陰で少し楽が出来ましたよ!」
魔理沙「な、なにィ!?」

ボールはやがて威力を殺されて飛び上がりそれを瞬時にさとりがフォロー。
会心の当たりだっただけに確実に入ると思っていた魔理沙は思わず驚愕の声を上げるが……。
さとりは至ってすまし顔でその魔理沙を見つめつつ、不意に視線を外して反町を見つめる。


0ch BBS 2007-01-24