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【サッカー少年】キャプテンEDIT【奮闘記】


[951]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/07(日) 01:50:39 ID:???
氷潤の6番(長池が出てくれば集中的にそこを狙えたのだが……そう上手くはいかんか)

本多「小豆沢さんのインターセプトが冴えていたお陰で、ほとんど仕事が無かったな。流石に次の清栄戦はこうはいかんだろうが」

柿原「やれやれ。なんとか今年も、全国に行って締めくくれそうだ。」

多くのチームメイトは、未だに楽観していた。
不安を抱えた者にも気付くものはいなかった。
県大会決勝戦、そこで待ち受けているものの正体を。



〜準決勝・第二試合〜

氷潤を下した後の鳴紋レギュラーは、客席の補欠メンバーと合流して決勝の相手を品定めに掛かっていた。

小豆沢「清栄の相手は浪野か。なんというか、嫌になるくらい例年通りだね……」

早瀬(その例年通りってのが意外に曲者なんだよな……そこに慣れて安住しちまうと上積みが小さくなる。
小豆沢さんも、その点は危惧しているんだろうけど)

眼下のピッチでは、清栄学園が浪野中学を蹂躙している様が繰り広げられていた。
組織力も個人技も清栄が圧倒し、対する浪野は為す術なく攻撃の頓挫と失点を繰り返す。
先程の試合との差異は、有利な側に小豆沢のような圧倒的なプレイヤーがいるか否か。
不利な側に何としても抗おうという執念があるか否か。それくらいのものである。

雪村「…………」

大前「…………」

大前と雪村は、図らずも並んで試合を観戦することになったが、二人の間に会話は無い。
目線すら合わせようとしなかった。


0ch BBS 2007-01-24