※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【サッカー少年】キャプテンEDIT【奮闘記】


[966]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/07(日) 02:13:26 ID:???
……ピィイイイイイイイイイイイイイイ!

数瞬後、ホイッスルが鳴った。

実況「ご、ゴォォォォォルッ!! 二強激突の決勝戦、まずは清栄学園が一点先取! 決めたのは1年生の金成くん!
攻めあぐねた末のバックパスを遮断し、ドリブルで小豆沢くんらを抜き、華麗なミドルシュートで点を奪いました!
個人技では鳴紋の圧倒的優位と思われておりましたが、この大型新人の登場で分からなくなりました!」

観客「め、鳴紋がこんなにあっさり先制された?」「し、しかも相手は1年って……」「まだ10分も経ってないぞ……」
「どうなるんだ、今年の県大会は……」「あ、小豆沢ーっ!! しっかりしろーっ!!」

清栄応援団「ウオオオオォォォォォッ!!」「清・栄っ! 清・栄っ!」「かーなーりっ! かーなーりっ!」
「勝ーてっ、勝ーてっ、清・栄っ!」

金成の決めた先制弾に、観客席は二色に染め上げられた。困惑と不安に包まれた鳴紋陣営と、歓喜に沸く清栄陣営である。

金成「ハーハッハッハァ! いい気分だぜ! 雑魚どもをからかってお褒めの言葉を頂けるとはよ!」

得意絶頂の高笑いを上げる金成。それとは対照的に、屈辱的な形で先制を許した鳴紋イレブンは、すっかり沈み込んでいた。

無辺山「やら、れた? 俺が? 1年に?」

柿原「ば、馬鹿な。なんてシュートを……」

本多「……小学生時代より、確実に力を付けているな。それも、俺たちより格段に早く、だ」

豊原「……なんてこった」

雪村(自分勝手なワンマンプレーの見本みたいなゴール……くそっ、認めてたまるかっ!)

比良山「やられた……これが狙いか」


0ch BBS 2007-01-24