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【防弾ガラスの】キャプテン三杉2【貴公子達】
[409]キャプテン三杉:2010/02/28(日) 19:44:19 ID:???
>A 中山に会いに行く。
三杉「大会までの最後の休日か、ここは中山の様子を見に行こう。」
三杉は中山の成長については心配していなかった。彼の才能は翼に匹敵すると考えていたし、
実際、その守備はフィオレンティーナにもう一人GKが居るような存在感を示した。
その後もジョアンに対する依存心も感じられず、悩みなく過ごしているようであった。
三杉「中山、いるかい?」
中山「三杉か?今出るから待っていてくれ。」
中山は間もなく出てきた…が、その姿はスポーツウェアである。
少し話でもしようと思っていた三杉は少なからず面喰ってしまった。
三杉「うん?その恰好、自主練のつもりだったのか?」
中山「あれ?そのつもりで来たのかと思ったんだけど…」
三杉「ハハハ、すまない。すぐに用意するから先にグラウンドに行っててくれ。」
中山「(早とちりしちゃったな。)」
自室に戻った三杉は速やかにスポーツウェアに着替えて、グラウンドに向かった。
ちょっと驚いた三杉だが、すぐに切り替えて納得した。彼らにとっては1時間の会話よりも
10分のサッカーの方が雄弁なのである。元々がサッカーを失いかけ、それを取り戻した結果、
この地にいる二人なのである。彼らの原点はボールに対して貪欲な事にあった。
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0ch BBS 2007-01-24