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【防弾ガラスの】キャプテン三杉2【貴公子達】
[42]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/02/16(火) 19:08:30 ID:???
そうまくしたてるジョアンに対し、三杉は一理あるとは思った。
しかし彼はプロになる事を強く意志していたし、コッパ・イタリア・プリマヴェーラで勝つことは
そこに到るたった一つの道であった。それに何より・・・他人を活かすプレーはプロの世界でも必須
であると彼は信じているのだ。
・・・と、その時 それまで厳しい顔つきと声をしていたジョアン。
だがフッと彼の発する空気が変わった。
ジョアン「それに・・・実力が足りない物が、勝つために無茶を行なえば怪我をする。
それはプロとして最も恥ずべき事だ、理解しなさい。」
三杉「(・・・?!)は、はい。」
三杉は最後の言葉に驚いた。
その言葉を発したジョアンの表情と声色が、今まで聞いた事がないような物だったからだ。
三杉はこれに対し、素直に答えるしか出来なかった。その言葉に反論してはいけない気がした。
ジョアン「話はそれだけだ、余計な事は考えず実力を磨け。」
そう言い残してジョアンは背中を向けた。
三杉は戸惑いながらもジョアンの言葉を刻みつけるのであった。
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0ch BBS 2007-01-24