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【防弾ガラスの】キャプテン三杉2【貴公子達】
[434]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/03/01(月) 12:58:30 ID:???
話は一段落し、賀茂はタバコに手を伸ばした。ここまでの経緯を思い返して満足していたのだ。
プロジェクト・カウンターウィング…大空翼と森崎有三という日本サッカー界の将来を担う二人を
競わせる事で日本サッカーのレベルを引き上げる計画は順調だった。そして、イタリアサッカーを
視察している時に見つけたイレギュラー。目の前にいる“太陽王子”と“恐怖のレッドストッパー”
の存在は賀茂を更に喜ばせた。この2人の存在が、ぬるま湯に浸かっている元日本Jrユースメンバー
に渇を入れる事となり、日本ユースの成長を更に高められると踏んでいたのだ。
そうやって満足に浸っていた賀茂を現実に引き戻す、衝撃的な一言がここで放たれた。
葵「いやー、コッパ・イタリア・プリマヴェーラ、本当に楽しみだなー。
三杉さんとも戦えたらいいなー。」
赤井「ん?三杉って…」
赤井の言葉を遮るように、賀茂はドスの効いた低い声で葵へと聞き返した。
賀茂「今…なんて言った?」
葵「へ…?どうしたんだよ賀茂のオッサン…」
賀茂「答えろ!今確かに三杉と戦いたいって言ったよな!
いるのか!?このイタリアに、、、あの三杉淳が!!」
赤井「(おおお…なんだこれ?!)」
葵「え…?いるよ。去年会ったもん…俺。何でそんなに驚いてんだよ、知らなかったのか?」
賀茂「馬鹿野郎!三杉は中学卒業した後ずっと行方知れずだったんだぞ!行き先は誰も知らねえ、
実家に問い合わせても答えてくれねえ!日本サッカー協会はもう三杉の事を諦めてたくらいだ!」
葵「え!?そうなのかよ!…あ、でっでもそうか…三杉さんとは確かに会ったけど、どのチームに
所属してるか知らないし、試合とかチェックしても姿を見た事がないんだ。」
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0ch BBS 2007-01-24