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【防弾ガラスの】キャプテン三杉2【貴公子達】


[445]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/03/01(月) 17:01:36 ID:???
新田「トップ脇…?」

アンザーニ「そうです、敵の最終ラインよりも5mほど手前…トップでもない、まして
トップ下でもないスペース。そこがキミの戦場です。」

新田「そこに位置取る目的を教えて下さい。」

三杉「敵はカテナチオで知られるイタリアプリマヴェーラのディフェンス陣、最終ラインは
厳しいチェックに見舞われるだろう。FWはそこで敵DFを背に、パスを貰うべくポジションを
争う事になる。それを真正面から受けてフルタイム続けるのは新田、君では割に合わない。
だからと言ってトップ下も中盤の争いは厳しい。だが…。」

アンザーニ「そう、トップ脇は比較的自由。何故ならば基本的に敵ディフェンスは一定のラインを
保たなければならない。それはいざという時にオフサイドトラップを狙うためだ。ゆえに、
キミのケアの為にラインを崩すべきか否かで迷うことになる。」

三杉「それを突いて、君は下がり目に陣取る。それだけのスペースがあれば君のドリブルは
トップスピードに乗るに十分、スルーパスや浮き玉も君の足ならば追いつく。そういう算段だ。」

新田「な…なるほど!(敵わねえな…。)」

新田がお手上げといった表情で三杉とアンザーニの顔を見比べる。
さらにアンザーニは各選手達に細かい指示を与えていく。


0ch BBS 2007-01-24