※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】
[249]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/02/20(土) 17:36:34 ID:???
森崎「お、おお…おおお〜?」
眩い光を放つ大弓が玉座の下から取り出される。誰もがその弓に髣髴とした視線を向ける。
ニーナ「この光り輝く弓は我がアカネイア王家に伝わる三種の神器の一つ『炎弓パルティア』
これをあなた方アカネイア同盟軍に授けたいと思います。
戦う力を持たない私の意志として、どうか受け取ってください」
マルス「あ、ありがとうございますニーナ様」
マルスは恭しくパルティアを受け取ると改めて頭を垂れる。
ニーナ「他にも『氷剣メリクルソード』と『風槍グラディウス』があるのですが…
敵に持ち去られてしまい、今はここにはありません。偉大なる力を秘めた
それらの武器があれば、あなたたちの戦いをもっと楽にすることができるのですが…」
マルス「ニーナ様。今はそこまでしていただかなくても…」
ニーナ「いいえ!ここまでの厳しい道のりの中で私のために命を落としていった者たちのためにも
せめて、武器や防具などだけでも最高のものを用意してあげたいのです。
ファイアーエムブレムを託されし、勇者アンリの末裔マルス。
どうか皆を導いて、この暗黒戦争を終結させてください…」
マルス「……はい。この力、ニーナ様とアカネイアのために尽くさせていただきます」
その瞬間、周りから歓声が上がる。アカネイアとアリティアを称える歓声が周囲を包み込んだ。
マルスとニーナはその声に答えるべく、立ち上がって笑顔で手を振り続ける。
森崎「(命を落としていった者たち…か。思い返せば、ここまで様々な出会いと別れがあったなぁ)」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24