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1- レス

【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】


[430]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/22(月) 15:41:29 ID:???
松山「久しぶりだな、森崎」

森崎「ま、松山……!お前も来ていたのか……!?」

だが、彼はどこかが違っていた。体中を覆っていたどことなく陰湿な部分は影もなく
その額に巻かれた風に堂々となびく白い鉢巻が、彼の芯の強さというものを物語っている。

松山「今日、こうしてお前と戦えることが嬉しいぜ」

カルツ「このマツヤマちゃんが俺たちを『指揮』してくれれば怖いもの無しよ」

松山「そういうことだ。今の俺はヨークシャー、そしてマンチェスターユースのキャプテンを任されるほどの力を得た。
   森崎、今日は絶対にお前に勝たせてもらうからな!」

松山の覇気のある言葉の意味が分からない。昨日早田から話してもらった僅かな情報と
彼の言葉を頭の中で何度か照らし合わせてみる。そこから導き出された答えとは……

森崎「(どういうことだ?こいつらは確かにそこそこ活躍し、世界レベルにも少しは通用する実力は持っていた。
    だが、たったそれだけのこいつらが、なぜ俺や翼のように海外に遠征を許され
    そしてチームの中心人物として君臨してやがるんだ……?)」

松山「事情はどうあれ、今日はいいゲームができるといいな。よろしく、森崎」

森崎「ああ……」

何かがおかしい。自分がこのアカネイア大陸にいる間に、日本のサッカー協会に何かがあったのだろうか?
自分がこの大陸でのうのうと過ごしている間に、早田や松山たちは海外へと渡りプロサッカー選手としての階段を着実に上っているのである。

そして、森崎にとってさらに驚愕の現実が押し寄せる。


0ch BBS 2007-01-24