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1- レス

【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】


[520]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/24(水) 10:55:54 ID:???
ポォーーーーン!

マルスはパラディンがギリギリ届かないライン目掛けて山形のパスをシーダへと送る。

パラディン「君の技術は確かに以前に比べて圧倒的に向上している。だが……」

ダダダダダダ…バッ!バチイィッ!

パラディン「ラストパスが相手のことを思うためか少々緩い!その癖は抜けていないようだな!」

マルス「な…なにィ!?」

以前ワーレンカップで戦った際に、パラディンは再戦に備えて森崎たちの挙動の癖を事細かにチェックしていたのだ。
森崎とマルスのワンツーパスをもカットした経歴のある彼の守備センスが光った瞬間である。

観客「お、おおおお!?何だ今のプレイ!?通ったと思ったのに、しっかり奪ってやがる…」
観客「アカネイア同盟軍の圧勝かと思ったが、この試合どちらに転ぶか分からんぜ!」
観客「ばーか、まだ始まったばっかりだっての。パラディーン!ナイスプレイよー!」

???「……ふむ。プレイ自体は悪くないが、まだまだ場数になれていないのか?甘いところが見えるな」

ライデン「あのパラディン…我々『黒騎士団』にスカウトしたいくらいいい動きしてますね」

ベルフ「同じ『パラディン』として将軍も少し応援したい気になりますか?」

???「フ…どうかな?」

森崎「あ〜あ。何やってんだよマルスの奴。戦闘中はついている奴なのにサッカーになると不運になるのか?」

ボールを奪われてしまったマルスはすぐに戻り、仲間たちに守備の指示を飛ばす。


0ch BBS 2007-01-24