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1- レス

【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】


[704]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/27(土) 19:11:57 ID:???
松山の藤沢を思う気持ちが叫びとなり、その叫びが力を生み出し、バーツの凄まじい怪力を撥ね退け押し戻す。
誰かを愛し、尊び、守りたいと思う気持ちは、時に奇跡を起こすのだ。

バーツ「な……馬鹿なあああぁぁぁっ!!」

若島津「いいぞ、松山!後は俺に任せろ!」

松山がクリアーし、浮き上がったボールは若島津が危なげなくジャンプキャッチし、事なきを得た。

若島津「そらっ!カウンターアタックだ!カルツ、日向さんに繋いでくれぇ!」

ヒュオ…バゴオオオォォッ!!

アンナ「バーツ君の強烈なヘディングはマンチェスターユースキャプテンの松山君がしっかりとケア。
    そのボールは若島津君へと渡り、そして中盤のカルツ君へと戻されました!」

アベル「し、しまった!俺たちが上がっていたばっかりに……!」

バーツ「中盤に誰もいないーー!?し、しまったァ!」

カルツ「ふふふ…流石は愛の戦士マツヤマちゃん。伊達に毎日国際電話をかけてないわな。
    さァて、今が絶好のチャンスぜよ!!」

キュイッ…バグオッ!

やや強引なコースだが、いまの中盤不在のアカネイア同盟軍の守備網はあっけなくカルツのパスを通してしまう。
だが、後ろに下がり気味のポジションを取っていたミネルバだけがなんとか追いつこうとしていた。

ミネルバ「ここを通すわけには…マリク!まだ魔法は使えるか!?」

マリク「……低級の冷気魔法なら。なんとか。ミネルバ王女も結構疲れてるはずでは?無茶は禁物ですよ」


0ch BBS 2007-01-24