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1- レス

【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】


[766]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/28(日) 20:42:41 ID:???
マルスは松山と早田の一瞬の隙を見逃さず、シーダと共に空中へと舞い上がる。
2年前、アリティア陥落の悲劇から逃れるために島国タリスへとマルスが落ち延びてきた運命の日。
あの日から、兄と妹のように仲良く過ごしてきたマルスとシーダ。だが、この戦いの中で二人の絆はさらに強く深く結ばれていった。

シーダ「マルス様……一緒にいきましょう!」

マルス「ああ、こっちはいつでもOKさ」

シーダ「はいっ!やああああああぁぁぁぁっ!!」

マルス「うおおおおぉぉぉぉぉっ!!」

グアアアアッ…フォンフォンフォン……ブオオアッ!

二人が空中でシンクロしたかのように宙を舞う。同時に飛び、同時に回転し同時に足を振り上げた。
それはまるで熟練のペアのダンサーやスケーターが見せるような芸術的な舞。
情愛や信頼という形だけでは決め付けられない二人の絆が紡ぎだす、最高のツインシュートを生み出す。

若島津「くそっ!空中戦で競り負けるわけには行かない!!」

たまらず若島津は空手で鍛えた柔軟な膝を構えながら、空中へと足を伸ばし跳躍する。

シーダ「これが…進化した私たちのツインシュートよ!」

マルス「決まれえええええぇぇっ!」

シーダ「『ツイン!』」

マルス「『ブレイカァァァァァァァーーーーーッ!!!!』」

若島津「キエエエエエェェェェェェ〜〜〜〜!!!!」


0ch BBS 2007-01-24