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1- レス

【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】


[806]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/04(木) 19:43:13 ID:???
……バシィッ!

ビクトリーノ「な………!?」

開いた口が塞がらないとはこのことだろう。ビクトリーノにしてみればほぼ理想の形のリターンパスを返したはずだった。
しかし終わってみれば、ミネルバの残りの全精力を使った体を投げ出す形のパスカットに阻まれてしまったのだ。

ミネルバ「………ふっ…少年よ…悪いが、もうしばし付き合ってもらうぞ?」

ビクトリーノ「……ヒュー…ワンダホー……」

極限の状態で極限のプレイを見せた赤い竜の飛翔に、黒豹はここが彼にとっての戦場だということも忘れて見惚れてしまっていた。
その後、すぐに前方にボールをクリアしたミネルバのプレイが実り、前半戦は滞りなく幕をおろす。

ピッピッピィィィィィィイイイイイイ!!!

アンナ「ここでホイッスル〜〜〜〜〜!!前半戦は互角の戦い!同点で試合を折り返すこととなりました!
    ヒューガーの日向君の圧倒的な力でもぎ取った先制点。アカネイア同盟軍の両エースの
    二人の絆の力で勝ち取った同点弾!どちらのゴールも我々を熱く燃え滾らせてくれました!
    果たして後半はいったいどんなドラマが待ち受けてるのでしょうか!?
    いまだ興奮覚めやらぬフィールド内の戦士たちは、僅かな休息に入ります…!」


〜アカネイア同盟軍〜

森崎たちがベンチへと戻った瞬間、レナとマリアがこちらに駆け寄ってくる。
二人とも回復の杖を強く握り締めており、いつでも治療の準備は整っていると言いたげのようだ。

マリア「ミネルバねぇさまぁ…酷い傷…汗もこんなに…ああ、す、すぐにタオルを持ってきます!」

ジュリアン「あの日向って袖捲くってるやろうに派手にぶっ飛ばされてたからなぁ。怪我ないか?」


0ch BBS 2007-01-24