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1- レス

【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】


[942]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/10(水) 22:36:45 ID:???
ダロス「へ?」

ダロスの何気ない言葉が界王の胸を強く打ったのだ。一瞬で界王の脳内メモリのお気に入りに登録されたダロスは
界王に強引に腕を引っ張られ、一瞬で高台まで駆け上がっていく。

ビラク「い、意味がわからん……俺の何がいけなかったというのだ?」

そして、一人残されたビラクは特に何をするでもなく、ダロスの修行を見守る他無かった。


界王「(まったく…ビラクはビラ配りを頑張ってきたーとかもう少し気の聞いた返事を期待してたんじゃがのう…)」

そんな界王の下らない気苦労は露知らず、ダロスの界王との個人レッスンが始まった。

界王「今回おぬしに教える技は『界王拳』という技じゃ。こいつは己の生命力をエネルギーに換えて、
   普段の数倍、数十倍の力を発揮する素晴らしいスキルなんじゃ」

ダロス「おおお!体力自慢の俺に取っちゃまさに都合のいいスキルだな!」

界王「その通り。お主の体力が続く限り、弱点の技を補強したり、守備力を挙げて相手の攻撃を見極めたりなど
   使い方は様々じゃ。もちろんこれは戦いだけでなく『サッカー』にも活きてくるじゃろうて」

ダロス「よ、よーし…復活そうそうエースとして活躍するために、頑張って習得するぞ!」

こうしてダロスの『界王拳』習得のための厳しい修行が始まった…!

界王「体内のエネルギーをうまく放出するのじゃ。しかし、ただ気合を入れればいいというものでない。
   命を燃やしつづける炎のような情熱、そして己の最大の限界を見極める氷のような冷静さが必要なのじゃ。
   それではダロスよ。己の気を解放せよ!限界を超えるのじゃ!」

ダロスは腰を深く落とし、深呼吸すると足に力を込めて神経を集中させる。


0ch BBS 2007-01-24