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【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】


[51]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/21(日) 15:24:29 ID:???
>秋じゃ下っ端、寺じゃ上級者→ ダイヤA =椛、成長できず……気合が空回り!
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ズゴッ ドガガッ……!

椛(くっ……駄目ッス、全然上達した気がしねぇッス……)
ナズーリン「ふむ、流石はオータムスカイズの選手だ。 なんという肉体強度……」
ムラサ「競り勝てる気がしないわぁ」
椛(違うんスよ……オータムスカイズにゃ自分よりもっと強いのはわんさかといるんス……。
  この程度、オータムスカイズじゃ下から数えた方が早い……というより、一番下くらいなんスよ)

競り合い強くなりたい、とゴール前での空中戦を想定して練習に励む椛。
しかし、散々練習をしても一向に強くなったという気がしない。
ナズーリンやムラサはそんな椛でも褒め称えるも……それはあくまで彼女達がまだまだサッカー初心者であるから。
この程度の競り合い強さを持つ選手はオータムスカイズどころか、余所を探せばごろごろいるのだ。

椛(ここでも、自分は駄目なんッスか……)

新天地に来て初めての練習で思うような結果が出せずに落ち込む椛。
ナズーリンやムラサ達はそれでも椛の事を頼りになるとしきりに頷き嬉しそうにしていたが……。
そんな言葉を聞いて椛はまるで気分が晴れる訳もなく。
結局、暗い顔をしたままその日の練習を終えるのだった。

佐野「うーっし、それじゃあ今日の練習はここまでにしておこうぜ!」
星「お疲れ様でした。 今日は中々、いい練習が出来ましたね」
ナズーリン「そうだねお師。 このままならば、私達が大会に出られる日も近い」
白蓮「その為にも、早くメンバーを探さないといけませんねぇ」

ほぼ完璧な練習成果が出せたとあって笑みを見せながら、上機嫌で練習の終了を伝える佐野。
他の者達も殆どは練習で強くなったとそろそろ実感をしてきたのか。
早く試合をしたいと言い合いつつそのまま命蓮寺一同は揃って帰路につく。


0ch BBS 2007-01-24