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【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】
[529]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/02/27(土) 21:10:40 ID:???
>早苗さんガッツ0→ ハートJ =永琳「……気を失っているだけね」 残り時間で目が覚める事は無いが、異常は無い!
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諏訪子「ほっ、本当に大丈夫なのかい!?」
永琳「こういう事で嘘は言わないわ。 大丈夫、後遺症も残らないし……。
ただ、この試合でもうプレイは当然出来ないし、意識を取り戻すのも不可能ね……」
諏訪子「そ、それでも良かったよぉ……全く、早苗ってば無茶をしすぎだよぉ……」
心から安堵したようにほっと胸を撫で下ろしつつへなへなと地面にへたり込む諏訪子。
レミリアも自分のシュートが原因とあって少しは気になったのか。
ちらちらとゴール前の様子を見ていたのだが、それを聞いてようやく素直にゴールを喜ぶ。
一同の中にも一安心といった空気が広がるのだが……。
ただし、当然ながらこれ以上早苗をフィールドに出している訳にもいかず。
早苗はタンカに乗ってフィールドを後にする。
ジョン「ここまで人間チームのゴールを守り続けた早苗選手。
しかし、ここで惜しくも怪我の為に退場となります……。
レミリア選手のノンレッドサン、そして諏訪子選手の高高度からのヘディングを奇跡的なセーブで防いだ早苗選手。
どうか皆さん、惜しみない拍手をお願いします!」
パチパチパチパチ……
神奈子「無茶はするなって言ってたのに……ともかく、ここまでよくやったよ早苗」
大妖精(こ、怖いなぁ……気を失うくらいセーブするって、凄く怖いんですよね……)
静葉(そういえば……大ちゃんも昔、体力不足で退場をした事があったんだったわね)
無論、選手としては自身の体力を考えず無茶なプレイをするのは褒められた事ではないだろう。
この試合も、言ってしまえばお遊び。そこまで本気になるようなものではないのである。
しかし、それでも早苗はキーパーとしての矜持をかけて最後まで本気でセービングを行った。
結果はゴールを割ってしまうというものに終わったが、そのガッツは賞賛に値するであろう。
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0ch BBS 2007-01-24