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【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】
[639]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/03/01(月) 17:25:27 ID:???
一方で、フィールドに残っていた選手達もまたそれぞれ控え室へと戻ろうとしていたのだが……。
そんな折、不意に霊夢が何かに弾かれたかのように急に観客席へと視線を向けたのだった。
当然ながらそんな霊夢の奇行に魔理沙は声をかけ……周囲の者達も不思議そうに見やる。
だが、霊夢はやがて何も無いと無表情で言いながら……それでもいつもに比べて些か余裕が無い様子で手を振り無事をアピール。
そのまま、一同と揃って控え室へと戻るのだった。
霊夢(試合中も感じてたけど……さっきのは間違いないわ……。
あの見られる感覚、何だか酷く懐かしいような……でも、一体なんだっけ……?)
控え室へと戻ると、既に早苗も意識を取り戻して着替えを完了させていた。
試合に負けたと伝えると早苗は自責の念にかられたようだったが……。
西尾?の懸命な励ましの言葉などで、一応は笑みを取り戻してくれた。
早苗「試合は負けましたけど……でも、楽しかったですね。 また皆さんと一緒にサッカーをしてみたいです」
西尾?「全く、倒れておって暢気じゃのう早苗さんは」
三杉「だが……確かに、一つの勉強にはなったと思うよ。
自分のチームを離れてプレイをするというのも、また一つの糧である事には違いない」
反町「そうだな……」
負け惜しみでも何でもなく、勉強になったというのは確かな事である。
霊夢や魔理沙、レミリアといった者達のプレイをこの目で見れたというのはまず間違いなく今後の役に立つだろうし。
その中に入って高いレベルでのサッカーをプレイしたというのは大きな経験となるだろう。
反町はその後、三杉や西尾?、そしてシェスターらと共に別室へと移動。
男四人組、外来人カルテットで揃って着替えを始めるのだが……。
反町(思えば、こうやって4人揃うっていうのも初めての事だよな……。
さて、どうしよう。 折角の機会だし何か話をしてみようか?
着替えている間の雑談程度だからあまり長い話は出来ないだろうけど……)
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0ch BBS 2007-01-24