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【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】


[678]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/01(月) 21:40:03 ID:???
駄目だこいつ、何とかしないと……という視線を紫へと向ける反町と三杉。
そもそも幻想郷のサッカーは、反町の言ったように外では非常識。
まず、幻想郷の主だったサッカー選手は皆が皆、女性だという点。
そして、刃物を使ったり二人に分裂したり能力を使ったり人形を使ったり……と。
明らかにサッカーとは言えない競技になりかけている点。
何よりも幻想郷は国として世界に認められていないだろうという点を突っ込みを入れるのだが……。
紫は全てスキマパワーで何とかする、と豪語する。

三杉(非常識極まりない……)
反町(相変わらずなんだか物凄い……)

思わず頭を抱えて頭痛を押し込める三杉、ただただ呆然とする反町。
しかし、そんな二人もすぐに気を取り直し……今度は別の観点から紫に質問をする。

三杉「百歩譲って……そう、百歩譲って全幻想郷が出場できたと仮定しよう。
   だが、その場合、また新しい問題が出てくる」
紫「あら、どういう点かしら?」
三杉「単純明快だよ。 幻想郷のサッカーと、僕たちの世界のサッカーのレベルの格差だ」

そう、三杉の言う通り、幻想郷と外の世界とのサッカーのレベルはまるで違う。
外の世界では天才と謳われた三杉が、この幻想郷では中堅かそこらが精々といったレベルなのだ。
これでは勝負にすらならない、と三杉は言うのだが……。
それに対しても紫は答えを用意していたのか、すぐさま返答をする。

紫「その点に関しては大丈夫。 ……主要たる国には、幻想郷から一定の選手を派遣するの」
三杉「派遣……だって?」
紫「そう……コーチ兼選手、という奴ね。 あなたには馴染みがあるかしら?」
三杉「…………………」


0ch BBS 2007-01-24